2016年09月29日

木星の衛星「エウロパ(Europa)」で、水分を噴出している形跡を観測


NASAの記事によると、木星(Jupiter)の衛星「エウロパ(Europa)」で、水分を噴出している形跡を観測したと公表しました(こちら)。


左下の白い部分が水分で、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)で観測した紫外線(Ultraviolet、UV)データに、NASAの木星探査機「ガリレオ(Galileo)」による「エウロパ」の(高精細な・・・)写真を合成しています。噴出は上空200㎞に及ぶとみられます。

ハッブル望遠鏡の観測データではこの噴出を「H2O」と分析しています。



これまでに3回同様の観測をしました(こちら)。




観測の方法は(ハッブルと)木星の間に「エウロパ」が来た時に、噴出する水分(Plumes)が明るさに影響する変化を注視します(こちらを参照)。これは太陽系外惑星の観測方法「トランジット法」と同じ考えです。




表面が少なくとも厚さ3km以上の氷で覆われている「エウロパ」に対し、氷の下にあると考えられる海水における生命の探査方法が、3㎞以上の掘削をしなくても噴出する水分を観測する事で可能になるかも知れません。


こちらの動画で噴出の様子を示すイラストともに解説があります。



 
posted by 鎌倉太郎 at 06:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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