今回から共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式を利用できるファイル・フォルダー暗号化ツール「FileCapsule Deluxe Portable」を使ってみます。こちらからWijdows デスクトップ版をダウンロードできます。
解凍したファイルには32bit版と64bit版があります。64bit版を起動した所がこちら。
今回は基本的な暗号化・復号化の方法を使います。
中央のエリアに暗号化したいファイル・フォルダーをドラッグ&ドロップするか、メニュー「ファイル」→「処理するファイル/フォルダーの追加」(又はアイコンメニュー)を利用して、ファイル・フォルダーを指定します(こちらを参照)。
「次へ」でこちらにより「パスワードを指定して暗号化」を指定します。
こちらでパスワードを指定して(必要により、自己復号形式指定をして)、「処理開始」とすれば実行した上で終了します。
対象ファイルと同じフォルダーに暗号化したファイルを保管します。対象ファイルを複数のフォルダーから指定した時は、暗号化したファイルの保管用フォルダーを指定するウィンドウを表示します。
復号するのも同様で、暗号化したファイル・フォルダーを設定し(こちら)、「復号」を指定して(こちら)、パスワードを入力します(こちら)。
暗号化したファイル・フォルダーを保存する同じフォルダー内に、新規フォルダーを作って復号したファイル(群)を生成します。
次回は「詳細設定」を利用した暗号化・復号化を使ってみます。