今回も観光第5日の大英博物館(British Museum)の続きです。
大英博物館での見学は日本人ガイドによる約1時間でした。大英博物館を1時間でポイントを掴んで見るコースとは・・・というテレビ番組がありましたが、エジプト・ギリシャ・ローマ・ウル文化圏の出土品などを掻い摘んで選択していて、よく考慮された案内だったと思います。エジプトのファラオなどはコーナーを横切って通る程度でした(こちら)。
しかし、自然の中でミイラ化する様子(こちら)や埋葬の仕方(こちら)などで、中流階級レベルでの方法が分かる展示コーナーを回ったのは、エジプト旅行の中でも余り意識しなかった事もあり新鮮に感じました。
またとても鮮明で素晴らしい絵を(こちら。だからこそ、その部分だけ取り出して英国で収集したのでしょうが)身近で見られたのも、エジプト旅行で見る事ができなかったものです。
ギリシャ文明がイタリア(ローマ帝国)に技術・物が伝わった様子を示す展示もありました(こちらやこちら)。
最後の案内された出土品はウル文化圏の「ウルのスタンダード(Standard of Ur)」(こちら)でした。