2016年05月22日

観光第4日 - ブレナム宮殿と「くまのプーさん」が生まれた村【改訂】


観光第4日はブレナム宮殿(Blenheim Palace)観光と「くまのプー(Winnie the Pooh)さん」が生まれた村の散策です。



ブレナム宮殿は戦功によって当時のアン女王から下賜された宮殿で、国王(女王)の宮殿であれば驚きませんが、東西2㎞、南北5㎞という広大な庭園を持つ貴族の館です。こちらの写真で宮殿のグレートコートと呼ぶ広場にある門から戦勝記念塔(Column of Victory)までの距離は約1.0㎞ですから、広さが実感できると思います。



当代の公爵は現在も基本的にこの宮殿に住んでいます。

この宮殿を下賜された初代マールバラ公爵、ジョン・チャーチル(John Churchill)の跡継ぎでは幾つかの困難があって、チャーチル家は途中でスペンサー家から婿養子を迎える事で一時スペンサーになっていましたが、後にスペンサー・チャーチル家と名乗るようになりました。


この子孫には第二次世界大戦期のチャーチル首相や皇太子妃となったダイアナさんがいます。



もう一つが「くまのプーさん」が生まれた村です。英国生まれのキャラクターである事は分かりますが、ツアーメンバーの興味対象外になっているようで、何故観光地に入っているのか不満が出ていました。

これまでに訪れた湖水地方にしろコッツウォルズ地方も、英国の良き原風景を観光しようという企画であると考えれば、「くまのプーさん」の素晴らしい故郷であり落ち着いた風景を持つ村でした。



今夜の宿泊ホテルはロンドン・ヒースロー空港(Heathrow Airport)の滑走路わきにあります。宿泊する部屋から飛び立つ様子が見られます(こちら)。




【改訂】  2016年06月16日 13:15 庭園の広さと塔との距離


 
posted by 鎌倉太郎 at 08:11| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-英国旅行 | 更新情報をチェックする
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