今回から出雲地方の旅行記を始めます。羽田空港からは出雲空港へはJAL便ですが、WiFi経由ブラウザで無料のエンターテインメント番組がビデオで見られる様になりました(こちらを参照)。
飛行時間は1時間強ですから落ち着いて見られる時間は余りありませんが、時間潰しになります。尚、帰り便では別機種だった事もありWiFi経由のサービスは使えませんでした。
出雲空港に着いたら早速レンタカーの手続きを済ませて出雲大社に向かいました。カー・ナビの誘導に従って順調に大社の駐車場へ。出雲大社の境内案内図はこちら。
参拝順序について正しくは一の鳥居(大鳥居)から順番に通って御本殿に向かうのでしょうが、時間的な事もあり「神楽殿」から左の「十九社」横から御本殿に向かうという、全く逆の順になってしまいました。
「平成の大遷宮」は本年(平成28年)3月でほぼ完了したとの事です。伊勢神宮の式年遷宮は原則20年毎に直ぐ横に新たに造営しますが(解体した旧殿の用材は、全国神社の鳥居などで再利用)、出雲大社の遷宮は改修(御屋根葺替え・修理工事)になります。現在の「御本殿」の造営遷宮が延享元年(1744年)で、以降行われた遷宮は文化6年(1809年)、明治14年(1881年)、昭和28年(1953年)ですから、60~70年に一度の遷宮になります。
次の出雲大社遷宮は私は見られない・・・でしょうから良いタイミングでした。
さて、四の鳥居(銅の鳥居)から注連縄の掛かる「拝殿」を撮った所がこちら。
この時点では未だ「仮拝殿」があります。参拝に当たって普通、神社で拝礼は「二礼二拍手一礼」ですが、出雲大社の場合は「二礼四拍手一礼」です。
こちらは「拝殿」の裏で、「御本殿」(実際は「八足門」)の前の所です。
「御本殿」は正面からは「八足門」(こちら)や御本殿を囲む端垣で大屋根ぐらいしか見られません(こちら)。
「御本殿」を囲む端垣に沿って周回しましたが、それについては次回にします。