2016年02月07日

月に向かうロケットから小型衛星を深宇宙に向けて放出する計画


米国NASAのニュース・リリースによると、2018年にスペース・ローンチ・システム(Space Launch System)で無人でのオリオン(Orion spacecraft)を打ち上げる際に、第2のペイロードとして多数の小型人工衛星(CubeSat)を搭載すると発表しました。



スペース・ローンチ・システムとオリオンは、米国NASAで開発している火星への有人探査を念頭に置く大型打ち上げロケットと宇宙船です。その最初のミッション(SLS-1/EM-1、Exploration Mission 1、2018年で計画)は、(オリオンは無人で)月周辺を航行する事を目指しています(こちらを参照)。

大型の衛星打ち上げで余力があれば、既に小型衛星は相乗りで打ち上げるような事をしていますが、これらはあくまでも地球周回軌道に乗せる範囲です。しかし、スペース・ローンチ・システムでは地球周回軌道から離脱した上で小型衛星を深宇宙に放出しようとするものです。

今回の発表では、13個の小型衛星の内10個はNASAなど米国内向けですが、残り3個は国際パートナーに振り向ける予定にしています。日本からも良い提案をして欲しいと思います。小型衛星放出の様子をアニメーションにした動画がこちらにあります。



 
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-月探査 | 更新情報をチェックする
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