2015年08月31日

ブロックを組立てていくビジュアル・プログラミング言語「App Inventor 2」を使ってみる(22)


今回は「Built-in」されている「Lists」の基本的な操作をするテストアプリです。前回に使ったデーターベース(TinyDB)をもう少し高度に使う時に必要になります。



テストアプリを起動するとUIはこちらの様になっています。



上部メニューにあるボタンは、基本操作をアプリ内で行って結果だけを表示します。内容は下の「Blocks」で、ボタン1~5に対応するイヴェント操作を確認してください。

下部のボタンはこちらの「Spinner」により選択した都市を、状況に応じた処理に使って結果を表示します。




実際の様子はこちらの動画で確認できます。




これを実現している「Blocks」はこちらこちらです。





「Lists」の「Built-in」ライブラリーは多数あります(こちら)。


テストアプリについて補足すると、「新規」と「追加」は「,」を入れているか否かです。「,」を付けると「ElementsFromString」に対する追加で、そうでなければリストに対する追加になります。リストはカッコを付けて表現します(「クリア」の時の表示の例を参照)。

尚このアプリではエラー処理は入っていませんので、次回に別のテストアプリとして確認します。


 
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