2015年08月21日

ブロックを組立てていくビジュアル・プログラミング言語「App Inventor 2」を使ってみる(16)


今回はキャンバス(Canvas)上で画像が自動で移動するテストアプリです。



テストアプリを起動するとUIはこちらになっています。ビーチボールが左右に動いていて、キャンパスの端でバウンドする様になっています。


上部ボタンでビーチボール動作の停止/開始、上下/左右への方向変更ができます。また、マウスでドラッグして自由な位置に移動もできます。



実際の様子はこちらの動画で確認できます。




これを実現している「Blocks」はこちらです。



ビーチボールの移動は特にアルゴリズムを記述している訳ではなく、「ImageSprite」のPropertiesとして「Speed」・「Interval」と「Heading」で移動の速さと方向を初期設定(又は初期値)で指定し、「EdgeReached」ライブラリーで壁面「edge」値を指定しているだけです(こちらを参照)。


ドラッグでの移動は「Dragged」ライブラリーでビーチボールの位置をドロー中の現在ポイントに指定しています。


 
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