2015年08月12日

ブロックを組立てていくビジュアル・プログラミング言語「App Inventor 2」を使ってみる(8)


今回は日付や時刻について、時間の取得や管理、時間で発生するイヴェントを扱います。

テストアプリの起動直後のUIはこちらです。




最初から現在の日付と時刻を表示します。現在時刻は秒毎に進んでいきます。「日付の設定」ボタンで日付を、「時間の設定」ボタンで下部に画像を表示する時刻を指定します(こちらを参照)。


何れもこちらの様な別ページで行います。


時間になるとこちらの様に表示し、1分が過ぎると画像は表示しなくなります。


アプリのスペックとしては「日付の設定」をする意味はなく、「DatePicker」を使ってみただけです・・・



実際の様子はこちらの動画で確認できます。




さて、「Blocks」はこちらこちらです。





日付の表示はアプリ立ち上げ時に現在の日付・時間を取得して(「Clock」の「Now」)、年・月・日を別々に取得して生成します(こちらを参照)。


一部機能の表示ができていません・・・


「日付の設定」ボタンで「DatePicker」のイヴェントは「AfterDatePicker」で取り込みます(こちらを参照)。


「TimePicker」でも同様です。



現在時刻を秒毎に進めていくのは、「Clock」の「Timer」で一定インターバル毎に取り込みます(こちらを参照)。


インターバルは「Clock」の初期設定で(デフォルトで1秒)設定しています。結果として1秒毎に時刻を変える事ができます。

更に、設定した時間の間(1分間)だけ画像を表示する処理を確認・実施しています。変数は時刻の設定が有効であるかの状態を「SettingFlag」で、実際に画像を表示している状態を「VisibleFlag」で使っています。


 
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