2015年07月29日

JAXAが超音速飛行により発生するソニックブームの計測に成功【改訂】


国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプレスリリースによると、物体が超音速で飛行した時に発生する衝撃波(shock wave)から生じるソニックブーム(sonic boom)の計測に成功しました。

ソニックブームは衝撃波から生じる轟く様な大音響で、環境問題への意識からコンコルド(Concorde)が洋上だけしか飛行できない課題を持っていた原因です。次世代超音速旅客機を実現する上で解決しなければならない課題の1つです。



今回はこちらの様に「D-SEND#2」という超音速試験機(こちら)を上空30kmから落下させて、マッハ1.39の速度で計測しました。




「D-SEND#2」という超音速試験機はソニックブームを低減する設計概念を適用しています。その低減技術の適用結果は今後の詳細解析を待つ事になります。JAXAは50人乗り程度の次世代超音速旅客機(極超音速輸送機[Hypersonic transports]?)を実現したいという希望を持っているようです。


D-SEND#2飛行試験時の搭載カメラが録画した映像とアニメーションの合成動画が登録されました(こちら)。




【改訂】 2015年08月04日 09:30 搭載カメラの録画映像を追加


 
posted by 鎌倉太郎 at 21:55| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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