複数クラウドストレージのファイルを1つのアプリから見られる「Jumptuit」を、Windowsアプリから使った場合にブラウザ版との類似・違いを確認します。但し、環境としてはWindows 8.1PC+(タッチ機能の無い)モニター+マウスですから、タブレットでの操作と若干違うと思います。
アプリを起動した直後はこちらの表示になります。
ブラウザ版でも言えますが、フォルダを分類の中心に置いている人間にとっては、トップページにクラウドストレージの表示をして欲しい所です。また右クリックでメニューを上下に表示した所がこちらですから、フォルダを冷遇しすぎ・・・
1ファイルを表示した所で右クリックするとこちらの様に初めてクラウドストレージを表示します。
「Documents、Videos、Photos、Music」の分類も数が多くなれば結局は「View all」とするか検索する事になります。
従ってトップページの表示は「Recent」とクラウドストレージ一覧と「Shared view」(「Shared with me」相当)とし、「Recent」の表示を「Documents、Videos、Photos、Music」の分類で表示する事にしたら良いと思っています(検索ボックスは当然必要)。
「Tags」による表示はこちらの様になります。
「Home」が増えていますが、ブラウザ版でもカンガルーマークをクリックすれば同じ効果(「Recent」の表示)があります。
個別ファイルの選択「Select」チェック(✓)は、サムネイルに対する右クリックで可能になります(解除は再チェック)。フォルダからの選択(こちら)と検索結果からの選択(こちら)では、ブラウザ版と同様に実行できるメニューに違いがあります。
尚フォルダからのファイル表示をしている時に「Create Folder」を使えますが、「Delete」は実行完了するも結果として削除できません(不具合?)。
ファイルの「Copy/move」をする時、転送先として「Shared by me」を選択できるようになっているのですが(こちらを参照)、続く表示がこちらの様になります。
どの人と共有をするのか指定に困ります。元々表示する事自体が不具合なのかも知れません。但し、新しい共有を作らないが、訪問先(又は途中)で共有ファイルの追加はしたいという趣旨であれば、ブラウザ版の「Shared by me」表示で(現状はこちらの様に同じファイル/フォルダが並んでいるのですが)通知単位での表示(の下にファイル and/or フォルダ)にし、Windowsアプリ上の表示でも通知単位にする必要があります。
このようなアプリは今後も期待したい所なので、改善される事を望みたい。