今回は「3D&バーチャル リアリティ展」で見た製品(デモ版を含む)・サービスについてです。
第一がこちらのドローンのデザイン(Webも凝っている・・・)。アームが可変になっていて、飛行時にはスッキリしたフォルムになる所(こちら)。
第二は専用眼鏡を使わなくても見られる4K対応の3Dモニター(こちら)。リアルタイムの映像でした。
奥への方向が未だスムーズなレベル(アナログ的!?)ではないのですが、以前に比べたら大分自然に近づいている様です。
第三は「ロボット塗装シミュレーション」のソフトウエア(こちら)。ロボットで実際に塗装稼働する前に(塗装の厚さなど)データ確認する為に使います(設計用CADデータがそのまま使える)。
第四が3D VRコンテンツ撮影用機材(ヘルメット、カメラとソフトウエア)。
全天球カメラを複数使っています。
第五はヘッドマウントディスプレイ(スマートヘッドセット)。これまでVRといえば観光地のスポット情報提供ぐらいに考えていましたが、こちらの様に色々な作業現場でマニュアルの参照や物の識別など、作業効率化の手段として有効に使えそうなのが分かりました。
一般家庭でも何処に収納したかとか料理の手順なども容易に見られる様になるかも知れません。
同様にヘッドマウントディスプレイも、自宅で3Dテレビを見るには少し凄さを感じるのですが、運転シミュレータでの利用や作業工程を作業者の目線で立体的に検証するのには非常に良いと思いました。