2015年04月18日

綺麗な銀河・星雲(51) - いて座(Sagittarius)にあるHII領域「三裂星雲(Trifid Nebula、M20、NGC 6514)」【再々々改訂】


今回の綺麗な銀河・星雲は、いて座(Sagittarius)にあるHII領域(HII region)「三裂星雲(Trifid Nebula、M20、NGC 6514)」です(こちら こちらこちらこちらこちら)。






『星雲が3つの部分に裂けて見えるところから三裂星雲と呼ばれている。ただし、実際に星雲が3つに分割されているわけではなく、M20の輝いて見える散光星雲の手前に位置する暗黒星雲の姿により、後ろの散光星雲が3つに分割されているように見えている。三裂星雲と名付けたのはジョン・ハーシェルである。ところが、この名前は写真を初めて見た人を惑わす。ジョンの父である、ウィリアム・ハーシェルはこの星雲を「四つ」に分けてカタログしていた。実際、この星雲は4つの部分に分かれているようにも見え、「クローバー」にたとえる人もいる。』(Wikipedia)


散光星雲(Diffuse nebula)は、輝線星雲(Emission Nebula)と反射星雲(reflection nebula)の二種が混在している領域をいい、輝線星雲をHII領域とも呼びます。


散開星団(Open cluster)「M21(Messier 21、NGC 6531)」との画像がこちら(右下がM21)。



散光星雲(輝線星雲)「干潟星雲(Lagoon Nebula、M8、NGC 6523)」との画像はこちらに掲載。



【改訂】 2021年09月05日 00:05 画像の追加
              2020年11月02日 21:10 画像の差替え
              2018年11月20日 17:30 画像の追加
              2018年08月25日 00:20 新画像の追加、追記


 
posted by 鎌倉太郎 at 00:00| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-魅惑の銀河・星座 | 更新情報をチェックする
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