今回はスケジュールを設定して、指定時間(タイミング)に達したら自動的にバックアップを行うスケジューリング・バックアップをしてみます。
「Backup & Restore」の流れの中でバックアップの設定をする所までは、これまでと同じです。「Apply」をクリックする時に「Save to Scheduler」をクリックしてバックアップするタイミングなどを指定します。
最初は、1度だけ特定時間にバックアップする指定がこちら。
「Schedule」のクリックによりこちらの様に設定が登録してある状況が分かります。
次にログオン時にバックアップする設定はこちらです。
システム開始時にバックアップする設定をする事ができますが、Windows 8.1の開始(17:05)→Windowsユーザログイン(17:10)→「Paragon Backup & Recovery Free」の起動(17:17)という、5分以上の間隔を置きながら操作した流れの中では動きませんでした(原因は不明。こちらを参照)。
また上記の実行結果から、ログインの意味はWindowsユーザログイン時である事が分かりました。同じタイミングで別デバイスに対するバックアップも動いているのが分かります。
日次でバックアップする設定はこちらです。
尚、設定したスケジュールは、「Schedule」のクリックで表示するタスク一覧で削除などの操作ができます(こちらを参照)。
スケジュールの編集もできますがスクリプトを直接変更するなどが必要になますので、削除した上で再設定し直す方が安全です。
次回は日次などでバックアップを繰り返す場合の課題とアーカイブスの操作について投稿します。