2014年12月27日

米国西海岸の旅(17) - シアトル詳細(3) スペース・ニードル【改訂】


前回投稿のボーイング工場見学の後、最近できたという市電「サウス・レイクユニオン・ストリートカー(South Lake Union Streetcar)」に乗るのが目的で(?)、ユニオン湖(South Lake)に行って来ました(概要の投稿はこちら)。

ダウンタウンとサウス・レイクユニオン(South Lake Union)地区を結んでいます(こちら)。運行車両が全て同じ塗装ではないようです。


市電ですが全ての駅に無条件には止まりません。降りる際はバスと同様に「Stop Request」をする必要がありますが、更にプラットフォームに立って乗車しようとしている場合でもボタンを押して停車依頼する必要があります。
結局ダウンタウンとレイクユニオン・パークの間を往復しただけでした。



市電のダウンタウンの乗降ホーム近くに「ウエストレイク・センター(Westlake Center)」の建物があり、その3階がシアトルセンター・モノレール(Seattle Center Monorail)の乗降口になっています(こちら)。その3階は全体が大きなフード・センターになっているので、簡単に食事をしてから遊びに行けます。


さてモノレールはダウンタウンとシアトルセンター(Seattle Center)を直接に結んでいます。目的は1962年の万国博覧会の時に建てられたスペースニードル(Space Needle)の展望台から、360度を見渡せる景観を味わう事です。

シアトルセンターにはその他、科学の体験(Pacific Science Center)や芸術・音楽・映像(The Chihuly Garden and Glass Museum、EMP Museum、など)を楽しめる施設があります。



幸いに余り待つ事無くエレベータで高さ150mの展望台へ(タワーの高さは184m)。以前の概略投稿ではダウンタウンのビル群の夜景を投稿していますが、昼間(といっても少し陽が沈みかけていましたが・・・)の景色がこちら(パノラマ処理済み。南から南東を見ている)。


中央上部に白い円弧が2つあるのが、アメリカンフットボールの試合を開催するセンチュリーリンク・フィールド(CenturyLink Field)で、その直ぐ右の球面状の所がシアトル・マリナーズのホーム球場セーフコ・フィールド(Safeco Field)です。

ビル群で最も高く見えるビルがコロンビアセンター(Columbia Center)で、米国西海岸ではライブラリータワー(Library Tower、現在はU.S.バンクタワー[U.S. Bank Tower]、高さ310.3m)に次いで高い294.8m。万国博覧会から50年も過ぎていると、スペースニードルは既にシアトルで一番高いという訳では無くなっています・・・

コロンビアセンターの左にある2つの高層ビルの間に、日系人たちがシアトルの沖合いから富士山のように独立峰として見える事から「タコマ富士」よ呼んでいるレーニア山(Mount Rainier)も見えます。



スペースニードルの展望台から日没間際の西方向には、エリオット湾(Elliott Bay)が広がり、時々フェリーなどが行き交います(こちら。パノラマ処理済み)。



スペースニードルの展望台から北から北東方向を撮った所がこちら


中心に見えるのがこの日に行ったユニオン湖。右の湖畔の三角屋根の所が、市電「サウス・レイクユニオン・ストリートカー」で行った公園です。



上記の観光及びビューポイントをこちらのGoogle地図に付加しました。




シッカリと日没までゆったりした時間を過ごし、夜景を撮ってホテルに引き上げました。


【改訂】2014年12月27日 14:15 Google地図を追加


 
posted by 鎌倉太郎 at 14:01| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-米国・西海岸 | 更新情報をチェックする
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