第5日は最大の観光目的の1つであるマチュピチュ(Machu Picchu)遺跡でした。前日はマチュピチュ村に泊まっていましたから、朝早い乗り合いバスでマチュピチュ遺跡に向かいました。バスの座席が埋まり次第に発車していて、町から遺跡までは幾つもスピンカーブを曲がって30分ほどで到着しました。マチュピチュ村から遺跡までのルートをこちらのGoogle地図に入れておきました。
マチュピチュ遺跡観光 via kwout
遺跡でのバス停留所はほぼ遺跡と同じ標高になっていますが、先ず遺跡の全体が見える展望ポイントに登りました。僅か50mほどでしたが、標高:2430mという事もあって息苦しくなるので、ガイドからもゆっくり動くような指示。展望ポイントは良く観光案内で使われる写真を撮る場所になっています(こちら)。
展望ポイントから見て左側がこちらで、右側がこちらですから、尾根の狭いエリアに造られているのが判ります。
遺跡の広場側から展望ポイントを見た様子がこちら。
左上に見える再現された小さな小屋は、見晴し小屋(The house of the Guardians)と言われます。
マチュピチュ遺跡の観光ルートとして配布された案内書がこちら(pdfファイル。2ページ目は配布資料と若干異なる)。
今回のツアーで観て回ったのは赤線の外側(上側)の線に沿って最も奥まで進み、青線の下側の線に沿って戻ってくるルートを使い、標準的なルートで約3時間でした(その間遺跡内にはトイレがありません・・・)。
展望ポイントから見て遺跡の背後に見える尖った山が、ワイナ・ピチュ (Huayna Picchu、標高:2720m)です。1日に入山できる人数制限がありますが、遺跡の奥の所(こちら)から登る事ができます(尾根の細い道など、非常に危ないとの事)。
山頂付近には遺跡などが散見しています(こちら)。
尚、遺跡から見張り小屋の方向を見た写真(こちら)の背後に見える高い山に、マチュピチュ山と名付けられています。
遺跡内については次回に投稿します。