第14日はウィーン市街での”芸術巡り”でした。概略はこちらで投稿。
観光の主要ポイントはこちらのGoogle地図に示します。
ウィーン市街観光ポイント via kwout
ウィーンは、以前に中欧を巡るパッケージツアーにおける1日だけでしたが、シェーンブルン宮殿やシュテファン寺院(大聖堂)を訪れましたし、路面電車でリンク(Ringstraße リングシュトラーセ)を周遊しました。今回もウィーン市街は1日だけですが、一応のテーマとして芸術巡りとしました。その為館内は撮影禁止がほとんどで独自の写真は外観のみです。
最初はベルヴェデーレ宮殿(Belvedere)でした。概略の投稿でホテルから宮殿に到るまで苦労した事を書いていますが、宿泊ホテルがウィーン・ミット駅近くだったので、結果としてみるとリンクに沿って路面電車を乗り継いで使うのが良かったようです(ウィーン中央駅に行ってみたかったという思いに、囚われていたようです・・・)。路面電車D線にベルヴェデーレ上宮の門近くの停車場があるのは便利でした。
ベルヴェデーレ上宮の美術館を訪れるのが目的でしたから、庭園側から撮った写真がこちら。
庭園側から入ってエントランスの「人像柱アトラス」がこちら。
館内はこれ以上の撮影ができません。館内の展示に対しては期待が大きかったのか、少し残念な気持ちです(概略の投稿を参照)。
ウィーン楽友協会([独]Wiener Musikverein)ではコンサート会場を見るツアーに参加しました。当日のチケットが得られたのは良かった。時期が幸いしたのか、参加人数は20名ほどでした。実際のコンサートを聴きに行った場合は撮影できるのでしょうが、会場を見るツアーでは撮影できません。
借用した写真で大ホール([独]Großer Saal グローサーザール)がこちら。
その他の見所はエントランス、小ホール[独](Brahmssaal ブラームスザール)、多目的ホール(4つの内「Gläserner Saal / Magna Auditorium」と「Metallener Saal」の2つを見学)など。こちらに2012年のガイドツアー時の写真入りブログがありますので参考まで。
最後が王宮(Hofburg Palace ホーフブルク宮殿)での「宮廷 銀器コレクション」と「皇帝の住居・シシィ博物館」。良く写真に出るこちらの新宮殿ではなく、こちら(帝国宰相府、Reichskanzleitrakt - Imperial Chancellory Wing)。
こちらに日本語音声案内をアップロード(mp3ファイル。IE及びFirefoxブラウザから聴取可能。Chromeは不可)しています(但し、私の訪問時の内容と若干異なっている可能性がある)。「宮廷 銀器コレクション」については撮影可能でしたから以下に何枚かを掲載します。
センターピース
食器
王宮の収納庫に収められていた膨大な数の金製・銀製・陶器の燭台・食器類
シシイとは皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妃エリーザベトの愛称。「皇帝の住居・シシィ博物館」では内装や家具などは徹底した豪華さを示しており、一方で皇帝・皇妃などの生活環境・実態が良く分かります。エリーザベトのこの有名な肖像画(借用)もありました。
ウィーンの(この旅行でも)最後の夕方、宿泊ホテルの近くにある市立公園を散策しました。木々の緑が豊かで和やかな雰囲気のある場所でした(こちらなど)。ここにも音楽関係の銅像が建っていました(こちらなど)。