2014年07月25日

オーストリアの旅(31) - アンブラス城


今回は第8日のアンブラス城(Ambras Castle、[独]:Schloss Ambras)です。ガイドブックによると、こちらの投稿で宮廷教会の「銀の礼拝堂」の記述に出てきた、チロル公フェルディナント2世(Ferdinand II)とフィリピーネ・ヴェルザー(Philippine Welser)妃の愛の巣だったとの事。


第8日の概略はこちらに投稿をしています。アンブラス城へはこちらのGoogle地図に示します(交通規制が変わったのか、Google地図上は異質なルートになっている)。




購入した72時間インスブルック・カード(Innsbruck Card)は未だ3日目の利用が可能だったので、インスブルック中心から少し離れた場所への移動に使いました。

先ずアンブラス城へは観光地巡回の「サイトシーア(Sightseer)バス」で、インスブルック中央駅から直接行きました(巡回ルートがこちら)。


一旦旧市街やベルクイーゼル・ジャンプ台に寄ったりするので時間が掛かるように思いましたが、止まるバス停が観光ポイントだけなので時間が掛かったという感じはしませんでした。

巡回の方向が一方向なので特定な場所だけに行きたい場合は不便ですが、順番に観光ポイントを巡回する場合には、(次のバス時間を考慮して)観光巡りができて便利かも知れません。尚、アンブラス城のバス停では停車時間が(運転手の休憩の為?)長い。



見所は白い館(こちら)と別棟(こちら)と庭園(こちら)。但し、チケット売り場は別棟の入口にあリます。




(トイレは白い館の入口の内部にあります。チケットが無いと有料・・・)



白い館では広間(Spanish Hall、こちら)や家具・調度品(こちら)、飾りグラス(こちら)などを見る事ができます。






こちらは「Coin Chest」という説明がついていましたが、フェルディナント2世は古いコインを集めていたようです。


この大きさからどれ程多くを集めたのでしょうか・・・外周の模様は寄木細工の様に埋め込まれています。



別棟には中世の武器・装具を展示していました(こちらこちら)。





次回は同じ第8日に行った近郊イーグルスとパッチャーコーフェル(標高:2247m)へのロープウエイについて投稿します。


 
posted by 鎌倉太郎 at 15:16| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-オーストリア | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック