2014年07月24日

オーストリアの旅(30) - アルプス山系シュトゥバイタール


今回は第7日のアルプス山系のシュトゥバイタール(Stubaital)です。



第7日の概略はこちらに投稿をしています。シュトゥバイタールへはこちらのGoogle地図に示します。



72時間のインスブルック・カードは、第6日の観光地巡りだけで標準料金からすると支払い分は超えた(!)事もあって、天気が良い日に山に登りました。

インスブルックから南西に約40㎞ほどアルプス山系に深く入り込んでいる谷がシュトゥバイタールです(ロープウエイ乗り場から見た所がこちら)。その最奥にシュトゥバイ氷河(Stubaier Gletscher)への入口となるムッターベルグアルム(Mutterbergalm)にロープウエイ乗り場(標高:1750m。こちら)があります。





氷河が見られるというトップ・オブ・チロル(Top of Tyrol、標高:3210m)まで行きたかったのですが、残念ながら訪問時期が若干早すぎたので未だ運行していませんでした。別系統のロープウエイは運行していましたので、「Mittelstation Femau」(標高:2300m)でロープウエイを乗り継いで(実際は乗換え無しに)、スキーが未だできる「Gamsgarten」(標高:2620m。こちら)に向かう事にしました(こちらと上掲Google地図を参照)。



最初は緑もあった(こちら)のですが、最初の崖を超え(こちら)乗り継ぎ地点を過ぎるとそこは雪と岩の世界(こちら)。






ロープウエイ終点の「Gamsgarten」にはスキー用リフトが稼働していましたが、平日であった事でもありスキー客が割と少なく感じました(こちら)。



第7日の概略投稿で書いているように、トップ・オブ・チロルへの中間地点「Bergstation Eisgrat」(標高:2900m。こちらの写真中央・上の建物)に向けて、標高差300mを登る事にしました。



スタッフや荷揚げ降し用の自動車が通れるように除雪が行われていましたが、急坂の道路の両側には未だ雪が残っていました(こちらこちらこちら)。





登坂の途中で(利用した)ロープウエイの終点駅の景色(こちら)やスキーコースの様子はこちら



スキーには若い人が多かったのですが、トレッキングは壮年者を中心に年配者も含め多くの人が登っていたのには感心、負けられませんでした・・・所要時間90分。



「Bergstation Eisgrat」のレストランは、ルートのケーブルカーがクローズしているので当然休業中。しかし、トップ・オブ・チロルを近くで見る事ができました(こちら)。ここのスキーコースも使える様にリフトも動くのでしょう。




往路のロープウエイで気になっていたので復路に撮った、中間地点「Mittelstation Femau」にあったホテルがこちら




次回は第8日に行ったアンブラス城について投稿します。


 
posted by 鎌倉太郎 at 10:47| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-オーストリア | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック