インスブルック近郊のアクサムス(Axams、標高:878m)という街にあるリゾートホテルに到着した翌日(第4日)は、朝から良い天気でした。また雲の流れを示すWebサイトではチロル地方北部は徐々に雲が無くなる流れになっている事から、エーアヴァルト(Ehrwald)に行く事にしました。ドイツの最高峰・ツークシュピッツェ山(Zugspitze、標高:2962m)にオーストリア側から登るのが目的です。
概略はこちらに以前の投稿をしています。エーアヴァルトの場所などはこちらのGoogle地図(エールヴァルトと表示)に示します。
ロープウエイ(Tiroler Zugspitzbahn)乗り場は、エーアヴァルトの街から少し離れた所にあります(こちら)。
ツークシュピッツェ山の全体はこちら(冬スキーの為の掲示板・・・歪み処理している)で、搭乗したロープウエイの乗り場は左端です。
こんな状態で山頂は雲に覆われていました。Webサイトの良い方向への雲の流れ予想を信じて、兎に角山頂駅に登りましたが何も見えず、ロープウエイ搭乗チケット料金に含まれている山頂駅ミュージアムで晴れている時の或は建設当時の写真や映像を見ていました(こちら)。
1時間ほどして見飽きてきた頃に急に明るくなったので、ミュージアムを出て展望台へ。こちらがオーストリア側の(ドイツ側から見た)展望台で、オーストリア側展望台からドイツ側の展望台を見た所がこちら。
2950mという表示はオーストリア側での山頂の高さを示しています。
2つの展望台は通路で繋がっており、ドイツ側の展望台にもロープウエイが発着していました(こちら)。
晴れたといっても部分的なものでした(こちらやこちらやこちら。以前の投稿写真も参照)。
国境線に沿った峰(峰の左がドイツ側氷原)
両国の展望台を結ぶ部分での休息所(奥がドイツ側展望台)
オーストリア側の景色
ドイツ側にあるツークシュピッツェ山頂は、こちらの様にドイツ側展望台から直ぐ近くにあり歩いてきます(が、山頂付近は非常に幅が狭い様です・・・)。
ロープウエイで降りる時に撮ったこんな写真は如何ですか・・・
次回は第5日のインスブルック旧市街の投稿です。