2014年07月01日

オーストリアの旅(16) - ウィーンからザルツブルクへ


今回からオーストリア旅行をじっくりと詳細投稿していこうと思います。

まず、ウィーンへはロンドン・ヒースロー空港を経由してウィーン空港に到着しました。ヒースロー空港で乗り継ぎのターミナル3へ至る所で若干苦労した事はこちらで投稿していますが、帰国時の乗り継ぎでは経験が役立ってモノレールを使いターミナル降車駅も問題はありませんでした。



ウィーン空港からは直ぐ近くにレンタカー営業所があり(宿泊ホテルも空港の直ぐ近く)、こちらのGoogle地図の様に、高速道「A21」から「A1」を使ってザルツブルクに入りました。



レンタカーには一般の有料道路に対するステッカー(ヴィエニット、Vignette)が貼ってあり、(今回は行きませんでしたが、特定区間を除き)途中で料金所などは無く、以前のスイス旅行と同じでした。ただ、上掲のGoogle地図でも分かる通り、ザルツブルクからインスブルックに行く時ドイツに一時入るので、レンタカー営業所のスタッフに確認したら問題は無いとの事でした。



オーストリア内での高速道路制限スピードは130㎞/hとなっていますが、工事区間がかなり多かった。そこでは2車線を設けて車線幅が2mに狭められているのですが、制限スピードは80km/hとなっていました。工事区間では殆どのトラック・乗用車は追い越しをする事はありませんでした。一度前の遅いトラック群を80km/hで抜く事がありましたが、やはりかなりの緊張がありました。

また一時ドイツのアウトバーンを通りましたが、地形によって制限スピード120㎞/hとなっていたり工事区間が多いなどして、(地域によるのでしょうが)制限スピードがない区間は割と少なかったように感じました。尤も、殆どの乗用車は130~140㎞/hぐらいで走っていて、猛スピードで追い抜いて行くスポーツカー的運転には遭遇しませんでした。

そういえば使用したレンタカーのスピードメーターは最大が280km/hとなっていて、中央が160km/hとなっていました。私の自家用車は中央が90km/hです・・・



車に集中した話題として、こちらで投稿したようにオーストリアはGoogleストリートビューが(殆ど)見られないヨーロッパの国になっています。カナダやスイスでは、通行するルートに沿ってポイントとなる場所の様子をストリートビューで見る事ができ、少しは安心して走行できましたが、今回は持参のポータブル・カーナビを頼りにしました(こちらを参照)。

カーナビに指定する行先は事前に「お気に入り」に登録しました。カーナビの住所検索でドイツ語文字を入力をできないなどで苦労しましたが、観光地などのWikipedia解説(英語版が利用し易い形式になっている)やGoogle地図で緯度・経度を取得し、カーナビに直接に緯度・経度を指定する方法のある事を知って、行先設定がとても簡単になりました。



高速道路にはパーキングエリアが多く作られています。パーキングエリアは(多数に寄った訳ではありませんが)大きく2種類あって、1つはトイレしかないエリア、他は給油や食事もできるサービスエリアです。後者のサービスエリアもこちらこちらの景色が全てと言えるほどシンプルでした。





次回はザルツブルクです。


 
posted by 鎌倉太郎 at 14:07| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-オーストリア | 更新情報をチェックする
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