2014年02月21日

クラウドストレージサービス「SkyDrive」の名称が正式に「OneDrive」となったので、Android系スマートフォンから使ってみた


こちらのOneDrive公式ブログ(日本語訳はこちら)によると、こちらで投稿したようにクラウドストレージサービス「SkyDrive」の名称が正式に「OneDrive」となりました。



これまでの「SkyDrive」URLでもアクセスできますが、こちらの「OneDrive」URLにしておいた方が良いでしょう。名前以外にPCでアクセスする機能に差はないようです。




マイクロソフトとしてはスマートフォンなどからも使える事を強調しているので、手持ちのAndroid系スマートフォンから(無線LAN経由で)使ってみました。ログインからOneDriveアプリの立ち上げ(こちらを参照)、フォルダの表示までは素早くできましたが、流石に画像が多く入ったフォルダ(2000ファイル以上)のサムネイル表示には最初の1ページだけでも時間が掛かりました(こちら)。


画像はPC用の高精細な事もあって、その読み込みにも時間が掛かりました。スマートフォンの向きを90度変えると読み直しているようで表示に時間が掛かるのは如何なものか。

こちらによるとAndroidでサポートしている画像フォーマットは、Bitmap(.bmp)・JPEG(.jpg)・PNG(.png)・GIF(.gif)となっていますが、アニメーションGIF形式のファイルは動作する所までの表示はできません。

今回の場合、音楽では.mp3、ビデオでは.mp4を対象にしましたが、何れもメディアプレイヤーで聴取・再生ができました。但し、アップロードしてあるビデオ・ファイルはフルHDなので結局みられる状況ではありませんでした。



スマートフォン側からはクラウド上にフォルダを新規に取得し、カメラ機能で撮った複数写真の同時アップロードもPCにおける操作と同様にできました(こちら)。




さて、Office文書のPowerPointプレゼンテーション(.pptx)とExcelブック(.xlsx)は、オンラインでの作成文書と既存ファイルアップロードファイルの何れでも非常に良好にアクセスできました。しかし、Word文書(.docx)ではWeb上のOneDriveで見られても、2年ほど前に作った(アップロード)したファイルで、スマートフォン上で見られない(ファイルが破損またはサポートしていないエラーになる)可能性があります。

現状はOffice文書を作成・更新できません。


 
posted by 鎌倉太郎 at 14:32| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-OneDrive | 更新情報をチェックする
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