サイボウズ社のプレスリリースによると、クラウド型のグループウェア「サイボウズLive」の無料利用枠を300名に拡大しました。FacebookやTwitterなどの同じテーマ・趣味を持つ人を集めようとするSNS(social networking service)とは異なり、閉じたコミュニケーションを構築する手段として使ってみます。
- サイボウズLiveの無料利用枠を300名に拡大【2013.12.19】
グループウェア(Groupware)は、企業などの仕事で連携する組織・プロジェクトにおいて業務の効率化を目指したものですが、自治会・クラブとか趣味の会とかのリアルな世界で既に繫がりのあるグループでも、閉じた範囲での情報を伝え連携していく手段として有効であると思います。
グループウェアの主な機能として挙げられている機能の内、「サイボウズLive」は業務の効率化に関わるワークフロー(電子決済)機能を除いて全て持っています。分かり易いマニュアルがこちらにあるので、主要なやりたい(用意する)操作の流れを中心に何回かに分けて紹介します。
参加する全ての人が無料のアカウントを持つ必要があります。最初に中心となる管理者がこちらからユーザ登録します。登録し終わって最初に表示されるのがこちら。
早速グループを作ります。「グループを作る」アイコンをクリックするとこちらのページになります。
グループ名を設定しアイコンを撰びます(「詳細設定」で招待可能範囲を選択できる。こちらを参照)。「作成する」アイコンで取り敢えずグループ作成だけで一旦終わる事もできます(後刻にメンバー名簿」タブからメンバー招待もできる)が、「メンバーの設定へ」アイコンで引き続き招待メールを送る操作ができます(こちら)。
招待メールにあるURLをクリックする事でグループに参加できます。一人のメンバーが参加した状態がこちら。
グループの削除は管理者以外のグループメンバーを削除してから行います(尚、現状はIE 11でこの作業はできません。こちらを参照)。