WebGLを使ったGoogle地図のUIは、(中途半端に終わった・・・)こちらの投稿で採り上げました。今回は傾斜角度からのビューについてです。
- Google地図の新しいUIを使ってみた(1) - 航空写真モードでの表示【2013年07月20日】
ここではブラウザとしてChromeを使います。
プレビュー版「新しいGoogleマップ」で左下の「Earth」をクリックして衛星・航空写真にし(こちらを参照)、ビューを傾斜するアイコンを1度クリックした所がこちら。
もう一度クリックした所がこちら。
これらは衛星写真に角度を変える画像処理をしただけのようにみえます。
現行バージョンは、航空写真による45度傾斜角度からのビュー(こちらを参照)、ズーム高度によりビュー方式を自動で変更する処理や、Earthモードで構造物の3Dレイヤを重ねるなど(こちらを参照)、或る意味で完成度の高いサービスを公開していますが、「新しいGoogle地図」では未だ実現できていません。
一方、Google Earthではこちらの様に画像処理によって立体認識を試みていますから、この技術がGoogle地図に持ち込まれる可能性があります。何れにしても3D表示への挑戦がどのようにデザインされるかが楽しみです。
- 「Google Earth 7」を公開、画像処理によって立体認識をして3D建物イメージを構成【2012年11月03日】