カナナスキス(Kananaskis)第6日目の目的地はコロンビア氷原(Columbia Icefield)です(こちらを参照)。Google地図ではこちら。
93号線(アイスフィールド・パークウェイ、Icefields Parkway)の直ぐ脇にコロンビア氷原観光の起点となるビジターセンターがあります。これまでポツポツといった雨だったのが、センターに到着すると急に強風と共に大粒の雨に変わりました(こちらのように雨滴が雪上車の窓に・・・)。それでも予約の時間にバスでセンターを出発、終点で雪上車に乗り換えてアサバスカ氷河(Athabasca Glacier)の氷の上に進みました。
コロンビア氷原の観光といってもアサバスカ氷河に行く事を意味しますが、しかもアサバスカ氷河もそのほんの一部分にしか行けません。スイスではケーブルカーで登った(?)山頂から氷河の(ほぼ?)全体を見る事はできましたが降り立つ事はできませんでしたから、大いに期待。
ガイドからは雪上車では良い光景を見る為に左席を確保するようにアドバイスを受けました。雪上車は予め定められたルートを通り、脇には排水路が作られていました。雪解け水が勢いよく流れていました(こちら)。観光時点は
上掲は(雨風に負けず?)カメラだけを車窓から出して撮った写真ですが、雪上車から降りた所でも凄い水量の融水でした(こちらを参照)。
雪上車の左席からはこちらの様に小さな氷河といえるような景色も見られました。
氷上に降りる地点まで雪上車で10分ぐらいでしょうか、その先にはクレバスなどの危険地帯を示す表示がありましたが(こちらを参照)、注意しながら氷上に立ちました。この氷河では30m~365mの氷層があるといいますから感動・・・
しかし、氷河上流方向からの強風と大粒の雨に変わりはありませんでしたから、上流方向の写真は(レンズが水滴が付くので)余り撮る余裕がありませんでした。20分の氷上散策時間を指定されていましたが、多くの人は半分ほどで切り上げていましたが、こちらやこちらやこちらの写真を掲載しておきます。
皮肉な事にビジターセンターに戻ってきた時には小雨となっていました・・・ガイドからは全体が靄ってどこにいるか分からない時もあるし、晴天だとサングラスをかける必要があるほど反射光が強いなど問題もあるので、今回は良かった方だと慰められ(?)ました。
【改訂】 2013年07月20日 12:15 訪問月の修正