2013年03月02日
カンボジア・アンコール遺跡群の観光(26) - トンレサップ湖
観光の第5日目は最終日になりますが、トンレサップ(Tonlé Sap)湖クルーズとして水上生活をする村の訪問でした。Google地図でこちら。
訪問は1月上旬で乾季に当たる事を念頭にして写真を見てください。つまり普段は1mほどの水深しかないのに、夏季のモンスーンの時期には9mの水深になるといいます。その差をどう埋めるのかというと、水上の船にいればいいという訳です。
淡水魚など漁獲量も多いので生活には困らない。しかし陸との接点も必要となり、こちらやこちらやこちらのようになります。
観光バスが通っている道路(堤)近くまで水位が上がるという事。低い位置にある家はモンスーンの時期には船のように浮きます。船着き場も水位が上がってもいいようになっています。
水上生活村に訪れるには上掲の船着場から小舟に乗っていきます(こちら)。
学校や教会もこちらのように設けられていますし、こちらのように設備も水位対策がされています。
訪れたのは観光客用の土産物屋とレストランの2隻を繋いだ所(こちらとこちらとこちら)。
一般住民のエリアとは離れていますが、展望台から見るとこちらのように多くの住居用の船が並びます。
シェリムアップなどの市街は殆ど風もなく我々にはクーラーが効いていないと耐えられないのですが、トンレサップ湖上には絶えず風が吹いていて涼しかった。これも水上生活をする理由なのでしょうか・・・・
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