2013年01月17日
カンボジア・アンコール遺跡群の観光(3) - アンコールトム(2) バイヨン寺院
今回は仏教のバイヨン(Bayon)寺院です(こちらのGoogle地図を参照)。アンコールトム創建時にジャヤーヴァルマン7世により建てられました。
こちらのように中央祠堂を中心に第一回廊と第二回廊からなります。古代インドの宇宙観では、メール山(須弥山)は神々の住む聖域で降臨する場所になっており、アンコールトムの中心にあるバイヨン寺院はメール山を象徴しているとの事(城壁がヒマラヤ連峰)。
東方向から入りました(こちら)。
第一回廊を左回りに壁面のレリーフ(浮き彫)を観ました(こちら)。
クメール軍(耳朶が垂れ下がっている)の行進
クメール軍と共に行進する中国人(髪の結い方)
戦いの様子(クメール軍とチャンバ軍の水上戦)
調理風景
第一回廊南側中央から中央祠堂の方向に上りながら進みました。柱や入口上部には水の精アプサラ(踊る天女)のレリーフが残っています(こちらとこちら)。
階段を上り第二回廊の上に出ると観世音菩薩の四面塔が間近に見られます(こちらとこちらとこちら)。
「クメールの微笑」といわれる事だけあります。
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