2012年09月10日
リニューアルしたクラウド型表計算サービスZoho シート3.0を使ってみる(1) - 書式の設定
ゾーホージャパンのプレスリリースによると、クラウド型表計算サービスZoho シート3.0をリリースしました。Zoho シートについてはこちらやこちら(マクロ)で紹介しましたが、かなりの時間が経ったので再度使ってみる事にしました。
ブラウザはInternet Explorer8以降、または最新のFireFox、Google Chrome、Safariから利用する必要があります。
以下ではオンライン上単独で使えるサービスで利用が無料という意味で、(当面)SkyDrive上のMS Excel Web App Previewを意識しながらチェックします。
今回のバーションではユーザインターフェースが「メニュータブ(MenuTab)」と呼ばれるものになりました(こちらを参照)。
MSのExcelのリボン(メニューとツールバーの仕組み)とプルダウンメニューが混在しています。
まず「書式設定」のタブをチェックしてみます。
「書式設定」では表計算では基本的なので大きく違いはありませんが、日時と通貨の種類指定で多様な指定ができます(こちらとこちらを参照。但し、この多様性を日本においてよく使うかという点では確度が低い・・・Excel Web Appの方が用途が明確)。
もう1点は「条件付き書式の設定」。Excelにはありますが、Excel Web App Previewにはありません。
書式設定したいセル(群)をマークした上で、「書式設定」→「条件付書式の設定」とするかアイコンをクリックします(こちらを参照)。
ここでは営業益が赤字の商品に赤のマーク、営業益の40%以上の貢献商品には緑のマーク、5%未満の貢献商品には茶のマークをつける条件にしています。
尚、条件のプルダウンメニューに2つの「次の値の間」がありますが、下のものには「でない」が抜けていて、反対の条件をいっていますので注意してください(こちらを参照。改修済みとの連絡を受けているのでそのうちに直るでしょう・・・)。
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