2012年08月29日

天橋立観光と京都・嵐山近辺散策の旅(12) - 四天王寺の本坊庭園


今回の旅行の3日目は大阪市内の「四天王寺」に参詣しました。昼過ぎの伊丹発飛行機の予約を取っているので、8時30分には地下鉄・御堂筋線の天王寺に着いていました。

天王寺駅から徒歩で進み、中之門より入りました。境内はこのようになっています(写り込みで一部見辛くなっています・・・)。未だ朝早い為か参詣者を迎える準備中という雰囲気でした。




日本における最古の本格的な仏教寺院の1つで、中心伽藍には立派な中門(仁王門、こちら)、五重塔、金堂、講堂が一直線に並びます(こちら)が、何度も戦乱や災害による焼失・倒壊と再建を繰り返しているのは残念です。



中心伽藍の東には四天王寺が聖徳太子による建立という事から、聖徳太子を祀る聖霊院がありました。



今回の眼目は「本坊庭園 」です。中心伽藍の北東に当たります(上の境内図では、写り込みで見辛い部分)。庭園の配置はこちら



都会の真中によくぞこのような広さ1万m²という日本庭園が・・・と嬉しくなります。「極楽浄土の庭」というだけに、小川には「水の河」や「火の河」と名付けられたり、「瑠璃光の池」と「極楽の池」という2つの池があります。説明よりも写真を見てもらいましょう。

釈迦の滝(日陰になって見辛い・・・)


瑠璃光の池と青龍亭・臨池亭


瑠璃光の池と薬師の滝


極楽の池の蓮と和松庵


左が湯屋方丈(本坊方丈)


補陀落の庭と方丈(右)・本坊(奥)


時間的な余裕が無かったので湯屋方丈(本坊方丈)に入れなかったのは少し心残りでした。



伊丹発の飛行機予約を昼過ぎにしたのは、ボーイング787に乗りたかった為。色々な改良が施されているのでしょうが、見た目に違いが分りそうな窓が大きくなった点を見たかったといえます。幸いに富士山を見る事ができましたが、通路側の席に座っていたのにこのような写真を撮れたのは窓が大きくなった為・・・?!と考えておきましょう。



 
ラベル:大阪 四天王寺
posted by 鎌倉太郎 at 12:14| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック