第5日目はカッパドキア近辺を夕方まで観光しトルコの首都 アンカラ(Ankara)に向かいました。280km以上の距離を移動しました。ホテルに着いたのもかなり遅くになっていました。
ホテルに落ち着くまでにはチョットしたハプニングがありました。一旦着いたホテルでスーツケースなどをバスから降ろしたのですが、実はホテルが違っていたのです。ガイド・添乗員がチェックインをしようとしたら、ホテル側から予約が入っていないと言われて真っ青! ガイドと添乗員が確認をしたら何の事は無い、ホテル変更があった事を相互確認していなかっただけで、変更後のホテルに移動する事で事無きを得ました。
長距離移動でボーっとしていただけに、車内は大爆笑(ガイドと添乗員は苦笑い・・・?)ですっかり疲れが取れてしまったようでした。
さて、場所とツアールートの確認で、Google地図などを再掲しておきます。
アンカラはこちら、中央アナトリア地方になります。
ツアールート
アンカラでの観光はありません。宿泊ホテルは広い部屋で設備も良かったのですが、荷物も殆ど解かずに寝込んだ後、第6日目もホテルを朝7:00に出発して一路イスタンブールへ向かいました。その距離は450km以上。
さすがに首都とトルコ第一の都市を結ぶ地域・ラインとあって、途中の景色はこれまでと比べて道路も建物も整備されている感じ。
団地も大規模(こちら)、山の中にも住居が建っているようになったし(こちら)、高速道路の車線数も増加(こちら)。
これまでに観光地の説明は勿論、日本-トルコ間の交流の歴史(エルトゥールル号難破事件、イラン・イラク戦争時のテヘラン邦人救出劇、山田 寅次郎など)の話しも出ていました。ツアーも最後に近づいてきたのでガイドからの話しも種切れ(?)になってきた事もあって、(それまでも気楽に質問もできていましたが)質問コーナー的な時間が取れました。ガイドからはEUを含む隣国に対するトルコ人の考え方、イスラム教と自爆テロに対するトルコ人の意識などを語ってもらいました。同行の人からはよく勉強してきたと思われる質問もあり非常に有益な時間になりました。
そうこうしている内にボスポラス大橋を渡りボスポラス海峡のアジア側からヨーロッパ側に入りました。その時の映像がありますのでYuoTubeに動画登録しました(こちら)。
ボスポラス海峡は、これからのツアーの中でトプカプ宮殿から見ますし、海峡クルーズでも見るのですが、橋の上から見るのもいいものです。
ボスポラス大橋を渡りきった所で振り返ったのがこちら。
ここからは話しに聞いていたイスタンブールの渋滞。
それでも通勤時間帯ではない(昼頃)ので混雑は少なかったようです。
昼食をしていよいよイスタンブール旧市街の観光になりますが、それは次回以降にします。