2012年04月06日
各美術館所蔵の絵画を高解像度で鑑賞できる「Google Art Project」が、質量共に拡大してリニューアル。使ってみる(2)
前回からの続きです。今回は「アーティスト」メニューと色々な検索機能について。
上部メニューの「アーティスト」をクリックすると、(アルファベット文字を選んだ後)こちらのようになります。
「A」だけでも600人以上いるので探すのが大変・・・
上部の「コレクション」を選択して美術館を見つけようとする時、2つの検索機能があります(こちらを参照)。
1つは右上の「場所を選択」で地域を限定する事ができます(これは前回における地図アイコンから探すのと基本的に変わりません)。
2つ目は左アイコンによる「詳細検索」で、アイコンをクリックし「コレクション」又は「アーティスト」を選択すると、こちらのように登録されている美術館名/アーティストの名前一覧になります。
何れも上部メニューの「コレクション」又は「アーティスト」と変わりません。
個別のアートを表示している時、右側の拡大ウィンドー上部の三角(又は「探す」)アイコンから「コレクション」/「アーティスト」/「年代」を選択すると下部のサムネイルバーが出ます(こちらを参照)が、使い方と意味が良く分りません。
上部メニューの「作品」から一覧を見る事もできます(こちらを参照)が、アート(作品)検索に関しては同様です。
個別のアートに関しては各々かなり高精細ですし、その幾つかは非常に高精細な画像まで拡大できます。例えば、こちらのような高精細なアートの状況を見る事ができます。
しかし、アートに辿り着くまでの検索に関しては、残念ながら弱いと言わざるを得ません。
美術館の数が少ない場合は、ストリートビューとして順番に見ていければ良かったのですが、アーティスト或いはアートとしての登録数が増大してきたので「Google Art Project」への期待・役割が変わってくると思います。
今後はアートを体系的に整理しタグを付け、キーワード検索ができるようになる事を期待したい。
次回はマイギャラリー作成やストリートビューについて。
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