マイクロソフト社Inside Windows Live公式ブログ(抄訳はこちら)によると、ファイル管理の見直しやHTML5のサポートなどによって、共有や操作などでユーザインターフェースの改善をしました。
- SkyDrive gets simple app-centric sharing for Office, powerful file management, HTML5 upload, other updates【2011/11/29】
これを機会に従来機能も合わせて使ってみる事にしました。今回のテーマは「共有における『アプリ中心』」という点。
実際にこちらのようにOffice Webアプリで文書を開いた状態で、「共有」をクリックすると指定するメールアドレスの人(複数指定が可能)と共有(表示、編集の選択可能)ができます。
この場合にはメールが送られて、その内容(こちらを参照)のリンクをクリックすると直接に表示・編集などができます。
メールのリンクアドレスをクリックしても、更にWindows Liveのログインを求める指定(「受信者が表示するにはサインインが必要です」にチェック)でセキュリティを向上する事ができます。
後刻に共有のレベル変更ができますが、この場合はメールの送付はありません。共有する人の追加もできるようですが、エラーになり未確認です(メールアドレスに対して何らかのチェックをしているようですが原因は不明)。
ファイルの共有状況は、フォルダ内容一覧でも確認する事ができます(こちらを参照)。
Office Webアプリで文書を開いた状態でFacebookなどへの投稿も可能です。
ファイル単位での共有に変わりましたが、フォルダ単位での共有・公開は、こちらのようにリンクの取得・連絡で行います。
Webページやブログへの埋め込みコードの取得によっても可能です(こちらを参照)。