2011年12月22日

モニター故障の一体型PCを、他のPCからリモート操作


最近、我家のメインとなるPC1台の調子が良くありません。電源管理ソフトによるモニター消灯状態から復帰する時、モニターの表示がチラつくようになっていました。そして先日モニターの表示ができなくなりました。


色々なソフトやサービスを試行するPCは別になっているので、普段だったら余り影響も無く修理依頼できるのですが、今は年末お決まりの作業として年賀状を作る必要があります(25日までに出さないと、元旦に届かないそうです・・・年賀状を出さない人もいるでしょうが・・・)。PCの動作自体は、自宅内LANの他のPCからネットワークドライブによるアクセスができたり、表示も部屋が明るければアプリケーションのウィンドーが薄っすらと見えるので、TFTモニターのバックライト異常であると分りました。

モニターなら他のPCモニターで一時的に置き換えれば良いようなものですが、故障したPCは一体型になっています。修理に出していると返ってくるのは来年になりかねないので苦慮。アプリケーションソフトや接続機器を別のPCにインストールや接続換えしをする方法では、作業時間が掛かるし・・・・

そこでこちらで紹介した事があるリモートアクセスサービス「LogMeIn」を使ってみる事にしました。リモート制御の機能については無料で使えます。



本来想定する使い方とは違いますが、やりたい事は同じ他のPCの制御・・・想定と違うと思われるのがローカル接続している機器を操作する事。具体的にはスキャナーからのデータ取り込みとプリンターへの出力です。もう一つは10年以上前に購入した年賀状ソフトを使う事(宛先管理と葉書への印刷機能、イメージデータを張り合せてくれる機能を重宝に使っています・・・)。

結果は大成功!!全て作業は終わりました。

想定外のやり方で一時的な作業が兎に角終わったので、性能などをとやかく言う意味は小さいのですが、幾つか気付いて点を挙げておきます。
  1. どのような操作の時にという事を記述するのは難しいのですが、(ローカル操作と比べて)少し苛立つほど反応の遅い場合があります。
  2. 非常に多くのファイルを保存するフォルダの一覧検索が、(ローカル操作と比べて)非常に遅いと感じました。
  3. ほとんどのLANネットワーク環境は1Gbps(インターネット側は100Mbps)ですが、今回使った2台のPC間に10MbpsのHUBが入っていて、ネットワークの利用率が100%になっていました。
  4. 仮名漢字「変換」キーが上手く動作しない場合がありました。

一つの体験として投稿しておきます。


 
posted by 鎌倉太郎 at 18:09| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする
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