ハワイ島(The Island of Hawaii)でサウス・コハラ・コースト(South Kohala Coast)と呼ぶ地域を拠点とした1週間でのドライブコースはこちら。
ハワイ島4日目は「ハワイ火山国立公園(Hawaii Volcanoes National Park)」を見るのが目的です。前回の投稿は途中に寄った「プナルウ黒砂海岸」でした。今回はいよいよキラウエア火口です。
「プナルウ黒砂海岸」から「ハワイ火山国立公園」までが30分ほどでした。公園入口ゲートで入園料として$10/台(ホテルに泊まりトレッキングができるよう、7日間有効!!)を支払い、キラウエア・ビジターセンター(Kīlauea Visitor Center)でまず情報収集として、公園内の詳細地図を入手。また掲示板によると(英語です・・・)、海岸の方に行くチェーン・オブ・クレーターズ・ロード(Chain of Craters RD.)の途中は、「有毒ガスが出ているので、自動車の窓を閉めて空調も車内循環にするように」との警告・・・・レンタカーの空調モニターをチェックした上で、まずキラウエア火口(Kīlauea Caldera)を見に行きました。見るポイントは2ヶ所で、「蒸気の噴気孔」と呼ばれる地点と「トーマス・ジャガー博物館」。
「蒸気の噴気孔(Steam Vent)」では名前通りの噴気孔を見られますが、キラウエア火口の全体を見る事ができます。パノラマ写真にしたのがこちら(拡大して見てください)。
噴煙を上げているのはキラウエア火口内にできたハレマウマウ火口(Halemaumau Crater)で、見ている所から約2.5kmは離れています。
尚、噴煙の背景には大きな雲があります・・・・噴煙と誤解しないように・・・
原本のパノラマ写真ファイルは5571×1024ピクセル・450KBですが、残念ながら現状これをそのまま受け入れて表示できる(無料)写真共有サイトを確認できていません・・・・
私の想いと若干違いますが、Picasaウェブアルバムではビューアと共にサポートしています(こちらからアクセスし、写真右上の虫眼鏡アイコンをクリックすると、ビューアによる原本の拡大パノラマを見る事ができます。但し、現状はIEのみで、Google Chrome・Firefox・Opera・Safariの各最新版では見られないようです)。
「トーマス・ジャガー博物館(Thomas A.Jagger Museum)」からは、より近くからハレマウマウ火口を見る事ができます(こちら)。
今回は博物館の展望台が工事中で、近くの別途用意された地点(こちら。建物が博物館)から撮っています。
「トーマス・ジャガー博物館」自体はキラウエア火山などについて模型や写真で解説をしています。地震計も設置してあり、本来のテーマではないですが、(日系人、日本観光客が多い為か)3.11東日本大震災での計測データも掲示してありました(こちら)。
尚、トーマス・A・ジャガー(Thomas Augustus Jaggar)は、米国の火山学者でハワイ火山観測所 (Hawaiian Volcano Observatory) の創立者です。
【改訂】2011年09月29日 21:00 パノラマ写真原本への拡大が可能に
ラベル:ハワイ島