2011年06月17日

国土地理院が東日本大震災前後の写真を比較できる情報を公開、だが旧写真は殆ど30年以上前に撮影・・・


国土地理院は、「平成23年(2011年)東日本大震災に関する情報提供」として、新たに
  • 被災地域の斜め写真(こちら)
  • 動的な仕組み(BeforeAfter)による新旧写真の比較版(こちら。軽量表示サイトはこちら)
を公開しました。

改めて東日本大震災の悲惨さを感じざるを得ません。



所で、2つ目の新旧写真の比較ですが、旧写真といっている東日本大震災前の航空写真の殆どが、1977年以前(一部、1984年、2008年)になっています。さすがに30年以上も前の状況からは、防波堤も増えたり大きな建物が増えたりしています。

この30年間で東北地方の撮影は、都心部を除いて実施していないという事なのでしょうか?国土地理院になくても日本のどこかの部門(組織)でもないという事なのでしょうか?(関連投稿:こちらも参照)



Google Earth(Maps)を見ている現状からすると、信じられない状況であると認識せざるを得ません(こちらを参照)。


 
posted by 鎌倉太郎 at 18:32| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-東日本大震災 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック