パイオニア社のニュースリリースによると、効率的な会議運営の実現を目的とするディスカッションテーブル「WWS-DT101」を発表しました。
- ディスカッションテーブル「WWS-DT101」を新発売【2011/05/11】
こちらにYouTube動画があります。
テーブル上に情報を表示して、マルチタッチで拡大・縮小・回転などができるという、同じ考え方の製品「Microsoft Surface」は以前から本ブログのこちらで投稿してきました。
パイオニアのディスカッションテーブルは、実売300万円とか言われているのに対して、「Microsoft Surface」は発表当初(2007年5月)の価格がおよそ5,000〜10,000ドル(約60万〜120万円)(参考:ウィキペヂア)で、もっと安価になっているでしょうから、今後は低価格化が急務になるのでしょう。
一方、PC・スキャナーなどからのデータ取り込みについては新鮮さがあり、アイディア検討や企画などのビジネスユーズである事を前面に出しているようで期待が持てます。Windwos 7を搭載しているのでアイディア支援ソフトなどとの連携ができると更に面白くなると思われます(OS機能を最小限に絞っているか?)。或いは情報のリンク関係をうまく利用するコンテンツを用意(支援ソフトでも良いが・・・)できれば、階層的な資料を多く必要とする業務分野でも使えるようになるのではないでしょうか。
マイクロソフトは、(発表時点から?)3年から5年のうちに一般消費者にも手が届くようにするとしています。一般家庭でもチョッと高級なテーブルの価格(ディスカッションテーブルなら、今の50分の1?)までになれば、購入する人が屹度でてくるでしょうネ。