マイクロソフト社のプレスリリースによると、AC電源接続時の利用における節電結果を検証し効果を確認した上で、節電の為の設定方法を推奨すると共に、設定に慣れない人の為の「Windows PC自動節電プログラム」を無償で公開しました。
- Windows(R) 搭載PCの消費電力検証結果を公開および節電設定を提案【2011/05/10】
節電設定に関する基本的な指摘をまとめると、
- 全般的には最新のPCであれば、5年前のデスクトップPCに比べて約53%の節電効果がある。
- 暫く使わない時はPCの電源を切る(シャットダウン)する。1時間45分以内に再度使うのであれば、スリープ(スタンバイ)にする。
- PC利用時はディスプレイの輝度調整をする(画面の明るさ:100%→40%で平均23%の電力削減)。
詳しい節電対策の考え方や作業方法については、こちら(pdf)で説明しています。
当面最新PCにリプレースする予定がないので、早速、既存のデスクトップPC1台のTFTモニター操作で、明るさ・コントラストが各々75%だったのを40%に削減してみました。大分暗くなりましたが、少し目が楽になった感じがします。明るすぎて(?)若干目に負担が掛かっていたのでしょうか・・・
PCの前から離れる時はこれまでもモニターだけは電源を切っていましたが、これからはスリープを多用する事にしましょう。
もう1台のPCは、本体とモニターが一体型になっており、PCメーカーの「電源ソフト」も入っているし(操作しないとモニター画面を暗くする)、ほぼ自動でCPU中心の仕事をしてもらっているので、現状通りとする事にしました。
設定に慣れない人の為に複数の設定作業を自動で設定してくれる「Windows PC自動節電プログラム」は、こちらからダウンロード&インストールできます。
但し、PCメーカー独自の「電源管理ソフト」や「節電機能」が予め搭載されている場合は、各PCメーカーのものを継続して使用くださいとの事。こういう設定に慣れない人は多くの場合、予め搭載されているかも分らないのでは・・・?
マイクロソフト社の「一般ユーザー向け無償電話サポート」はプログラム(とOS)のインストール(設定)に関する事までのようだし・・・PCメーカーの問合せ窓口かな・・・?
テレビ画面の明るさについても省エネモードに設定しました。これまで明る過ぎるかな・・・と思っていましたが、(漸く・・・)明るさのチェックの必要性に気が付いて実施。納品時の設定は75%になっていましたが、ECOモードボタン1つで50%へ。PCモニターと同じで当初は少し暗く感じましたが、慣れたら寧ろ自然の明るさの映像のように見えてきました。省エネ金額も表示されますし・・・・
【改訂】2011年05月13日 21:45 テレビの画面について追記。
ラベル:東北・太平洋沿岸地震 東日本大震災