前回の続きで、各観光目的とは直接関係しないようなサンディエゴでの(チョッと雑談的な)写真を掲載します。
サンディエゴに到着後の第2日目に早速「ミラマー航空ショー」に出かけました(こちらを参照)が、慣れないバスに乗って繁華街を出たと思ったらフリーウェイを走行し始めたので、少し不安になりかけた時に目にした橋(Cabrillo Bridge)として気になっていました。
バルボア・パーク(こちらに投稿)の人類博物館の近くで見たり(こちら)、近くのサンディエゴ動物園で見たり(こちら)して、バスの走行ルートや色々な観光地・施設の位置関係が見えて、漸くサンディエゴでのそれまでの不安感を少し取り除く事ができました。
(Cabrillo Bridgeの)橋上から
サンディエゴ動物園のゴンドラから
Cabrillo Bridgeは1914年に建設された歴史的な建物に指定されているそうです。当時の写真は川を渡るようになっていますが、現在は下にフリーウェイが敷設されています。
1916年頃の橋の様子
橋の下を通るフリーウェイ
こちらはチューリップツリー(Tulip Tree)、サンディエゴ動物園の2階建て園内トラムで下車する際に写真を撮っていたら、(素敵な・・・)女性に(声を掛けられて・・・)教えてもらいました。帰国後に調べたところ、この名はチューリップの花に似ているから付けられた英語名で、和名はユリノキ(百合の樹)、学名はLiriodendron tulipiferaというモクレン科ユリノキ属の落葉高木だそうです。
Wikipediaでは開花期は5~6月頃との記述になっています。写真の撮影は10月ですからチョッと不安ですが・・・・・
サンディエゴ・ミッションに行った(こちらを参照)時に、サンディエゴ・トロリー グリーンラインの車両からクアルコム・スタジアム(Qualcomm Stadium)を見ました。線路の両側に(その時点では全く駐車していない)広い駐車場があったので何かと思っていたら、このスタジアムの為であった訳です。
Qualcomm Stadium駅はこの為にあるようで、サンディエゴ・トロリーの運行系統図の赤い破線で「イベント時の運転」という意味が理解できた次第(通常でも停車します!)。
サンディエゴ・トロリーの運行系統図
もう1枚がこちら。
車椅子の人がバスの乗降を手助けなしに(必要によって運転手が手助けする場合もありますが・・・)している様子です。勿論バスには車椅子でも乗降し易いような設備・スペースが整っています。車椅子でも気楽にバスを利用して外に出かけるようです(他の乗客は発車時間の遅れなどは気にも留めていない様子)。
これまでの米国の観光地ではいつも感心していた事ですが、ダウンタウンといったオフィース街でも当たり前のように、足が覚束ない人なども含め体の不自由な人でも社会と接触している事。蓄積した社会資本の豊かさによるかも知れませんが、人の気持ちの問題もあるように思いました。
ラベル:サンディエゴ