成田からミラノ・マルペンサ(Malpensa)国際空港に到着してホテルに入る所までを、ここで投稿しています。
全体行程はこちら。
Google Maps
イタリアに入国した翌日の現地時間6月20日はフランス・シャモニー(Chamonix、標高:1036m)へ行ってモンブラン(Mont Blanc、標高:4810.9m)を見る予定で、ホテルを朝8時頃に出発しました。ホテルは住宅街の中にある為か静かでしたが、この写真を見れば判る通り薄曇り空で一部青空も見えていました。
バスがホテルからフランス・シャモニーに向かう途中のイタリア側では、モンブランが良く見えるのではないかという期待を抱かせるこのような青空になってきていました。
途中でモンブラントンネル(Mont Blanc Tunnel)を通りました。このトンネルは大火災事故を起こして2002年に再開通したとの事ですが、ガイドはこの件について(不安を起こさせない配慮か)説明では触れていませんでした。中間地点(イタリア・フランス国境)で一旦トンネルを抜けたようになり、国境検問がありましたがEU国同士という事で殆ど通り抜けるように通過。
11時頃にはシャモニーのエギーユ・デュ・ミディ(Aiguille du Midi)展望台(標高:3842m)に向かうロープウェイ乗り場に到着、ロープウェイには発車時間ギリギリであった為に次便にしただけで直ぐに乗り込めました。
展望台のある山頂駅までには中間地点があり乗換えが必要です。中間地点まではYouTubeのこちらでロープウェイからの景色が見られます(窓ガラスの汚れが映像に入ってしまっていますが・・・)。しかし、シャモニーに到着した時点で山にかかる雲が厚そうなので心配していたら、中間地点からは雪がぱらついたり雲がかかっていて、残念ながら中間地点以降はロープウェイから周りが全く見えませんでした。
フランス・モンブランを見られる展望台に向かうロープウェイからの景色
山頂駅に到着する頃には近くの岩肌などが見えるようになりましたが、遠くの峰々は見えません。
標高:1036mのシャモニーから標高:3842mのエギーユ・デュ・ミディ展望台まで約2800mを15分程で登った事になります。標高:4000mにもなると酸素は低地の3分の2ぐらいになるとかで、やはり歩くだけでも息苦しくなり、一呼吸毎に深呼吸しながらユックリ歩きました。山頂駅からは更にエレベータで最上階の展望台へ(ロープウェイに対して小型の為、2~3回待ち)。
最上階の展望台で暫く待っていると少し雲がとれたので、モンブラン方向を撮ったのがこちら。
よく晴れていればこんな風に見られるはずでした・・・・
シャモニーのエギーユ・デュ・ミディの山頂付近は(借用した写真ですが・・・)こんな様になっています。中央上部が最上階の展望台で、左下の建物にロープウェイ山頂駅やレストランなどがあります。
最上階展望台を下から撮ったのがこちら。
ロープウェイ山頂駅側建物から橋を撮ったのがこちら。
逆に橋からロープウェイ山頂駅側建物を撮ったのがこちら。
続きは次回に。