2010年06月17日

良い天気に釣られて「北鎌倉の散策」(6)


先日(6月2日)、時間ができた時に良い天気になったので、北鎌倉駅近辺の散策をしてきました。時間を掛けて庭などを鑑賞していたので、多くは巡れませんでしたが、円覚寺、東慶寺、建長寺、名月院を拝観する事ができました。

前回までに名月院、円覚寺と東慶寺について投稿しました。今回は建長寺です。建長寺についてはフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参照。

Google Maps(建長寺近辺)



より大きな地図で 北鎌倉近辺散策 を表示




隣接する敷地には鎌倉学園(中学、高校)があり、今回巡った他の寺院と比べ平日は賑やかで活気を感じます。境内図はこちら

境内図






まず総門(こちら)。総門に掲げられた「巨福山」(こふくさん)の額で「巨」字に、余分な「点」があるのは字形の安定感の為に入れられているそうです。





総門から三門(山門)を見る(こちら)と、三門の見える状況から三門から先の仏殿に向かっては曲がっているのが分かります。





三門(こちら)の右には、建長七年(1255年)鋳造の梵鐘(国宝。こちら)があります。









こちらが仏殿です。仏殿に向かう参道の左右にはビャクシン(柏槇)が植えられていますが、開山時に中国から種子を持ってきて蒔いたもので樹齢約750年(名木の掲示碑による)だそうです。





仏殿・堂内には本尊の地蔵菩薩坐像(室町時代の作)などを安置しています(こちら)。





法堂(はっとう)には千手観音坐像を安置していますが、特別公開中(期間は不明)との事で拝観ができました(こちら)。本尊の前の像は、「釈迦苦行像」(ガンダーラ文明の遺産。パキスタン・ラホール中央博物館に安置)を基に愛知万博の為に製作・陳列された後、パキスタンから寄贈されたもの。





同じ法堂の天井には創建750年を記念して描かれた「雲龍図」(小泉画伯作。こちら)があります。





この雲龍図に関する堂内説明掲示を抜書きしておきます(こちらも参照)。
小泉画伯は、・・・京都・建仁寺の開創800年を記念した法堂天井画「双龍図」を・・・完成させました。・・・・・・今回、建長寺・雲龍図と建仁寺・双龍図には「五爪の龍」が採用されています。日本の龍は普通三本指ですが、本来、龍の指は五本あります。中国では、皇帝の顔を「龍顔」、皇帝の正装を「龍袍」というように、「五爪の龍」は天子の象徴とされていたため、・・・朝鮮半島の代々の王朝は「四爪の龍」・・・、・・・我が国へは、更に一本少ない「三爪の竜」として、伝えられたといわれています。

建仁寺 法堂の天井画「双龍図」





方丈の庭園(こちら)にも行って来ました。庭園では何時も落ち着いた雰囲気が味わえていい・・・





 
ラベル:鎌倉
posted by 鎌倉太郎 at 00:36| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする
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