2010年04月03日

「平城遷都1300年」イベントで奈良への旅(6)-薬師寺

最初の投稿で、「平城遷都1300年」イベントとして各社寺などで秘宝・秘仏の特別開帳があり、その公開(のホンの一部)を拝観する為に奈良に行ってきた概略を書きました。

1日目は法隆寺で、2日目は室生寺と長谷寺を拝観しました。3日目は薬師寺、唐招提寺と秋篠寺ですが、まず薬師寺。

以下ではPHP新書「奈良の寺社150を歩く」(槙野修著、山折哲雄監修)やフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考に、拝観ルートに沿って概略だけ紹介します。



ホテルから近鉄奈良駅から西大寺駅で乗換えて、近鉄橿原線・近鉄西ノ京駅で下車。直ぐに薬師寺の裏門側(與楽門[よらくもん]、北受付)へ着きます。

薬師寺の境内図はこちら





拝観ルート(Google Maps)はこちら



より大きな地図で 薬師寺拝観ルート を表示



金堂、大講堂、東塔・西塔などがある伽藍区域を白鳳伽藍というのだそうですが、東廻廊から伽藍を撮影してパノラマ写真にしたのがこちら




左手前が東塔、その右が西塔、中央が金堂で、右が大講堂です。東塔だけが天平時代の建築で、他は昭和戦後に復興したものですから朱色も鮮やかでした。今の日本人の感覚では東塔の現在の色合いに馴染んでいるようで、新しい朱色による復興を好まない人もいるようですネ。しかし、奈良時代の人々は先進的な渡来建築方式として憧れをもって見ていたのでしょうから、その感覚を味わえる良い機会かもしれません。

金堂には薬師三尊像、大講堂には弥勒三尊像を安置していました。各々参拝した中で、仏足石(礼拝対象としての仏陀[釈迦]の足跡を刻んだ石。こちら。他サイトの写真を借用)を、これまで仏像解説書のイラストなどでは見た事もあったのですが、大講堂内で初めて拝見しました(日本各地にあるものの原本との事で、当然国宝です)。





大宝蔵殿と聚寳館での特別展示を拝観し再び與楽門を通って、玄奘三蔵院伽藍に向かいます。礼門から振返って白鳳伽藍の方を撮ったのがこれ




薬師寺の写真というとよく使われる大池の方向から撮ったもの(例えばこちら)には及びませんが、落ち着いた伽藍のたたずまいを見る事ができます。



玄奘三蔵院伽藍の中央には玄奘塔があり、撮影してパノラマ写真にしたのがこちら





ここも平成になって復興したもので、奥には平山画伯の壁画を収めた「大唐西域壁画殿」があり、壁画も見る事ができました。


 
posted by 鎌倉太郎 at 01:47| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする
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