YouTube動画に対する自動字幕機能については、去年(2009年11月)に限定ユーザ向けにリリースしていて、(課題も含めて)こちらの投稿を参照。
- YouTubeの動画が英語発声に対して自動での字幕化が可能に。そこにおける日本語による字幕での課題【2009年11月22日】
しかし、全ての動画が自動字幕の対象になっている訳ではなく、話されている言葉が英語でなければなりませんし、動画の音声がある程度の品質である必要があります。また、膨大な動画を処理するのにも時間が掛かるとしています。
具体的には動画プレイヤーの右下に赤色の「CC」がある動画が対象になります。
公式ブログで挙げている動画の例としてこちら(オバマ大統領のスピーチ)があります。
The President Speaks on Chile Earthquake
Google翻訳を使って日本語表示にする事ができます。赤色の「CC」にマウスを置いて、下のように、「キャプションを翻訳」をクリックし、更に翻訳先(の「日本語」)を選びます。

もう一つの例を下に挙げておきます。上の例のように日本語の翻訳表示をしてみてください(数分だけ我慢して・・・・)。
Randy Pausch Last Lecture: Achieving Your Childhood Dreams
同じ内容の動画ですがこちらは日本語訳を動画に入れている場合です。
ランディ・パウシュの「最後の授業」1
前の投稿でも課題としていますが、自動翻訳(特に日本語へ)の難しさが分かります・・・・・
尚、もし「ランディ・パウシュの最後の授業」に興味があれば、関連動画に2番目以降が挙げられていますので見てください。