2010年03月06日

YouTube動画における自動字幕機能(auto-captioning)を全ユーザが使える

公式ブログによると、YouTube動画における自動字幕機能(auto-captioning)を全ユーザが使えるようにしたとの事。

YouTube動画に対する自動字幕機能については、去年(2009年11月)に限定ユーザ向けにリリースしていて、(課題も含めて)こちらの投稿を参照。

しかし、全ての動画が自動字幕の対象になっている訳ではなく、話されている言葉が英語でなければなりませんし、動画の音声がある程度の品質である必要があります。また、膨大な動画を処理するのにも時間が掛かるとしています。



具体的には動画プレイヤーの右下に赤色の「CC」がある動画が対象になります。
公式ブログで挙げている動画の例としてこちら(オバマ大統領のスピーチ)があります。

The President Speaks on Chile Earthquake





Google翻訳を使って日本語表示にする事ができます。赤色の「CC」にマウスを置いて、下のように、「キャプションを翻訳」をクリックし、更に翻訳先(の「日本語」)を選びます。

CaptionMenu.jpg



もう一つの例を下に挙げておきます。上の例のように日本語の翻訳表示をしてみてください(数分だけ我慢して・・・・)。

Randy Pausch Last Lecture: Achieving Your Childhood Dreams





同じ内容の動画ですがこちらは日本語訳を動画に入れている場合です。

ランディ・パウシュの「最後の授業」1




前の投稿でも課題としていますが、自動翻訳(特に日本語へ)の難しさが分かります・・・・・



尚、もし「ランディ・パウシュの最後の授業」に興味があれば、関連動画に2番目以降が挙げられていますので見てください。


 
posted by 鎌倉太郎 at 02:53| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック