2010年03月04日

あらゆる情報の統合管理ツール「Evernote」を使ってみる(1)

公式ブログによると「Evernote(エバーノート)」日本語版の記者発表があったとの事。「Evernote」はメモの統合管理ツールで、各種データを保存できるだけでなく、複数のデバイスからメモできるのが特徴のようです。



皆さんも「デジタル情報の一元化」には悩みが多いようで、多くのサービスを使って行く事で、情報のある場所や情報間の関連が不明確になっている(把握すべき情報過多による人間の記憶の限界もある)ようです。

そこでの課題は基本的に情報をどのような原理(フレームワーク)で整理し、どのようなツールで管理・活用していくかです。

階層化した(ツリー構造の)体系を基に図書館などで書籍・文献が管理されていますが、最近は異分野との交流を深める(多様な面から把握する)必要性から「情報の串刺し」把握や「用語の関連ネットワーク体系」などが求められているように思います。

情報の蓄積媒体はこれまで紙相当(壁面、布、パピルス・・・を含む)の物理的に記述して(彫って)あるのが把握できる状態でした。所が所謂「電子化」で情報の存在が目視できなくなってしまっただけでなく、簡単に効率よく作成できてコピーや削除も容易にできるようになりました。更に、情報を作る(創造する)機器・ツールが写真・音楽や動画をはじめ(CADやデータベースなど各種形式の)データにまで対象になり、(最近はアイディアや「つぶやき」まで)急速な多様化と(類似内容を含めた)増大をもたらしました。マルチメディア化と情報氾濫ですネ。


インターネットに蓄積されているオープンな情報のソーシャルな情報把握として、Google、MS-Bing、Yahoo!などの検索ツールがあります。最近は単に文献・資料をキーワードで探すだけでなく、情報形態の多様化やリアル検索などでスピードアップも図られてきています。


プライベートに(特定の範囲に限定して)管理する情報の把握には、活用シーンや利用方法による(個人の好みも含めた)多様性も加わり、多くの提案がされ多数のアプリケーションが出てきています。

ソニーマーケティングのコンテンツの一元管理ライフログサービス「Life-X」(この投稿を参照)やオンラインの付箋サービス「lino」(この投稿を参照)などもありますが、より一般的に且つ多量の情報に対しても活用できるツールとして「Evernote」が出てきています。


尚、競合サービスとして「Zoho Notebook」があります。以前の投稿で紹介しています。


「Evernote」の位置付けをしてみた訳ですが、「情報の整理・掌握」については、「たかが情報、されど情報」という事で、上記のように大上段に構えた記述となりました。何しろ、グーグル社はあらゆる情報(知識)を扱う事を企業目標にしているのですから・・・・



さて、「Evernote」は扱える情報として、無料の範囲では「画像、音声、ink、PDF」ですが、有料(月額5ドルまたは年額45ドル)では全てのファイル形式が登録できます(こちらこちらを参照)。ここでinkはPC上での手書き(Handwriting or drawing)ファイルです。


今回はPC上でブラウザからアクセスするテキスト情報に絞って使ってみました。というのは、現在の私が情報を整理し活用するという範囲の利用では、テキスト(ウェブページのタイトル、URL、記事概要のコピー、関連する調査・追記メモなど)のファイル(複数タイトルを1日1ファイル、時系列管理)が主要な蓄積媒体になっています。


まず「Evernote」のサイトはこちら





テキスト情報としては、「ノート」という単位に登録します。





書式付のテキストエディタからキーボード入力でも、ローカルファイルからのコピー&ペーストでもテキストを入れられます。
「Evernote」の情報蓄積の想定とは違うかもしれませんが、兎に角(レガシーな?!)現状PC上にあるテキストファイルの内容をコピー&ペーストで作ってみた一覧表示がこれ





このように登録しておけば、テキストにある任意のキーワードで検索が(ノート単位で)できます。つまりノートでの「全文検索」機能を持っています。
ウェブの記事タイトルや記述メモで1日単位でファイルとして残しておいた情報が、ファイルを跨ってキーワード検索できる事になります。これまで時系列のファイル別に蓄積した所から、必要なキーワード情報を探す手間が非常に短縮されます!


次回からは少し「Evernote」の想定する蓄積方法に沿って(?)投稿します。


 
posted by 鎌倉太郎 at 19:19| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Evernote | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック