バス(修善寺駅行き)は伊豆急・河津駅から出ますが、河津桜を見た後で「踊り子温泉会館」近くのバス停から乗車。約20分ぐらいで「大滝入口」バス停で降りました。次の「河津七滝」バス停(町営の無料駐車場あり。インフォメーションセンター?もある)で降りてもいいかも。但し、大滝を見るには5分ほど戻ります。
修善寺行きのバスは1時間に1本程度(時間により30分~45分間隔)ですから、時刻表を確認しながら動く必要があります。特に帰り(河津駅行き)のバスは、水垂バス停が17:07、大滝入口バス停が18:32に最終(2010年2月現在)となります。
名称からも判る通り「河津七滝ループ橋」(こちらを参照)の近くです。
河津七滝ループ橋
前回も掲載した行程を掲載しておきます(復路は入れていません)。
Google Maps
より大きな地図で 伊豆・河津桜と七滝 を表示
インフォメーションセンターの入口に掲載された河津七滝の全体図はこちら。
7つの滝(上流側より。こちらも参照):
- 釜滝(かまだる)・・・高さ22m、幅2m
- えび滝(えびだる)・・・高さ5m、幅3m
- 蛇滝(へびだる)・・・高さ3m、幅2m
- 初景滝(しょけいだる)・・・高さ10m、幅7m
- かに滝(かにだる)・・・高さ2m、幅1m(長さ15m)
- 出合滝(であいだる)・・・高さ2m、幅2m
- 大滝(おおだる)・・・高さ30m、幅7m
各々の滝間の徒歩時間は5~10分で全体で約1時間30分程度のハイキングコースです。ハイキングコースとしてのお勧めは「水垂」(みずだれ)バス停から下るのが良いと思います(私の場合はその逆でしたので、最後の釜滝から水垂バス停に登っていく急な長い石段に苦労しました)。
さて私のハイキングは大滝から始まりました。大滝は「大滝入口」バス停から少し進んだ旅館(ホテル?)先の左を下ります。この入口が判りづらい!(通り過ぎて振り返ると大きな看板が出ています・・・)
この入口から大滝までは大分下ります(旅館の施設への通り道にもなっている)が、再度同じ道を登って戻ってきます。
大滝
次の出合滝も自動車道路から脇道を降りて滝を見てから再び登って帰ってきます。
出合滝
かに滝以降は川の流れに沿って道が続いています。かに滝は正直言って何処を指しているのか良く判りませんでした。掲示の出ている橋の両側(上流と下流)の写真を掲載しておきます。
上流側
下流側
初景滝には川端康成の小説「伊豆の踊り子」(こちらを参照)に関わるブロンズ像があります(かに滝から初景滝への途中にも)。山口百恵・三浦智和の映画化は、6作目だったんですネ・・・・・
初景滝を遠くから見る。ここまでの道は広く舗装されています。
初景滝
ここから蛇滝へ向かうにはまず短いですが急な石段を登り、本当のハイキングコースのような道になります。
蛇滝
えび滝
釜滝
行き先表示には、釜滝近くに「七滝めぐり終点」とありますが、「宗太郎園地」の方向へ進んで「水垂」バス停に向かいます。最初にも書きましたが、釜滝からの石段は高低差100mぐらい(?)を一気に上りますので、大分息が切れました。車を「河津七滝」バス停近辺に停めた場合は釜滝を見て同じハイキングコースを戻るのが良いでしょうし、(何度も書きますが)バスで来た場合には「水垂」バス停から川に沿って下るハイキングコースとするのがお勧めです。
最後に全体の行程を通して(反省を込めて)のお勧めは、午前中に河津桜並木を散策し(3時間あれば十分)、「踊り子温泉会館」近くのバス停から河津七滝(の「水垂」バス停)に行ってから(町中で購入した弁当で)昼食をとり(ごみは持ち帰りましょう!)七滝ハイキング。16:00ぐらいには「河津七滝」バス停近くからバスに乗り、「踊り子温泉会館」でゆっくりと温泉(露天風呂あり。2010年2月現在3時間千円)に浸かってから(車でない人はビールなどを飲んで・・・・)夕暮れの桜(桜まつりの期間中は18:00~21:00に桜並木ライトアップあり! こちらを参照)をもう一度観賞するともっと良いでしょう。
注意事項は、
- 河津駅の発車時間も含め交通手段の時刻表を事前チェック(普通電車・バスは1時間に1本程度)
東京から小田急・河津駅まで普通電車で片道約3時間10分(新幹線を使って約2時間20分)掛かりますので、1日が有益に過ごせます!
その後の大滝温泉天城荘をお便りしてます。
またのご来館を心よりお待ちしております。
ブログ『萬葉の温泉天国・天城荘』でもお福分け。
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オフィシャルサイトはこちらです。
http://www.amagisou.jp/index.html
伊豆 大滝温泉天城荘
こんにちは。
こちらは、映画『テルマエ・ロマエ』『ノルウェイの森』のロケ地、伊豆の大滝(おおだる)温泉天城荘でございます。お世話になっております。
昨年(2011年)9月の台風被害復旧が捗らず(※主に私有地内に町が施工管理する大滝一般見学者のための遊歩道)、余儀なく約半年間の休館をいただきながら独自に再開への備えを進めてまいりました。おかげさまで、大勢の皆さまからの応援とご協力によりこのゴールデンウィークに大滝(おおだる)温泉天城荘の営業を再開できました。多くの皆さまにまたおもてなしをさせていただけるようになりましたこと、ご当地の文化・経済・観光等に社会貢献できますこと、本当に感謝でございます。
再スタートによって明確になった新たな課題や台風被害復旧の継続作業部分等もあります。真摯に、今後もコツコツ個性に磨きをかけて、一人でも多くの皆さまの健康と幸福のお役に立ちたいと存じます。
これからも『テルマエ・ロマエ』『ノルウェイの森』ともども伊豆の大滝(おおだる)温泉天城荘、名勝河津七滝(かわづななだる)、国指定重要文化財天城山隧道、河津桜まつり等、何卒宜しくお願いします。
皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げます。
“水の国・日本♪湯の国ニッポン♪”ともに頑張ろう日本!
☆ 突然で驚かれましたよね。このご縁、この思いが届けられればと願っております ♪