ベースとする写真は前回と同じ写真(写真を油絵描画したこちらを参照)を使います。紅葉の時期に立山・室堂(一部雪が積もっていました。こちらの投稿を参照)で撮りました。
レイヤーを使って、線画用と色付け用を別々にコントロールします。
まず、色付けする為の線画(輪郭線描画)を鉛筆画で1つのレイヤーとして作ります。それがこちら(これだけでも一つの世界を作っていますネ)。
参考までに、この線画の上に直接(同じレイヤー上で)水彩描画指定して変換したのがこちら。線画の黒い部分が強く残ります。
さて、別に色付け用レイヤーでソース画像を各種変換して透明度を調整するのですが、水彩画指定をした変換結果はこちら。この時点では水彩画レイヤーの透明度は100%ですので、水彩画指定による変換結果が強く出ています。
この水彩画レイヤーの透明度を50%としたのがこちら。線画の輪郭線と水彩画の色彩が出ています。
尚、2つのレイヤーの順番を変えても画像のイメージが変わります。
尚、今まで及び今後追加するイラストは、ここのアルバムで見る事ができます。