2010年02月17日

写真から芸術的な(?)画像を自動で作ってくれるCorel Painter 4の「自動ペインティング」-透明度活用編

前々回前回はタブレットを使って色付けで少し手書きを加えました。今回は自動ペインティングでも若干の色調変更ができる事を試します。

ベースとする写真は前回と同じ写真(写真を油絵描画したこちらを参照)を使います。紅葉の時期に立山・室堂(一部雪が積もっていました。こちらの投稿を参照)で撮りました。



レイヤーを使って、線画用と色付け用を別々にコントロールします。

まず、色付けする為の線画(輪郭線描画)を鉛筆画で1つのレイヤーとして作ります。それがこちら(これだけでも一つの世界を作っていますネ)。





参考までに、この線画の上に直接(同じレイヤー上で)水彩描画指定して変換したのがこちら。線画の黒い部分が強く残ります。






さて、別に色付け用レイヤーでソース画像を各種変換して透明度を調整するのですが、水彩画指定をした変換結果はこちら。この時点では水彩画レイヤーの透明度は100%ですので、水彩画指定による変換結果が強く出ています。





この水彩画レイヤーの透明度を50%としたのがこちら。線画の輪郭線と水彩画の色彩が出ています。





尚、2つのレイヤーの順番を変えても画像のイメージが変わります。



尚、今まで及び今後追加するイラストは、ここのアルバムで見る事ができます。


 
posted by 鎌倉太郎 at 00:11| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Corel Painter 4 | 更新情報をチェックする
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