2010年02月13日

写真から芸術的な(?)画像を自動で作ってくれるCorel Painter 4の「自動ペインティング」-手書き色付け編

前回までは(若干の修正を除き)「自動ペインティング」だけを使ってきました。今回からは少しづつ手書きを加えていこうと思います。いよいよタブレットの登場になります!

と言っても初心者としては少しづつ進めたいので、まず色付け程度(よりもっと初歩的?!)から・・・・

ベースとする写真は東京・上野の不忍池で撮ったハスです。





まず単純にベースとする写真を油絵描画指定で変換したのがこちら






さて、手書きの色付けをする前に「効果」→「表面処理」→「木彫画」(プリセット3)指定で変換すると、黒の輪郭線が描かれます。「フォトペイントモード」にした上で自動ペインティングの「オイルペインティング」を選択すると、右上のプレビューウインドウにカラー表示が出ます。ブラシ「筆圧サイズ鉛筆」を選んで(これでなくても良いようですが・・・)パレット上のモノクロ画に色付けをします。自動ペインティングの「開始」はクリックしません!

ただ、筆圧を加えれば下の写真の色が自動的に出てきて、筆圧の加減で色の濃さが変わってきます。重ね書き(なぞる)でも濃くなっていきます。こうしてできた作品(?)がこれ





慣れていないので色付けにムラがあると思ったので、更に(今度は本当に!)自動ペインティングで油絵描画指定で変換したのがこちら






参考までに手書きの場合と同様に、写真から木彫指定で黒の輪郭線描画までして、(手書きの色付けをするのではなく)直ちに水彩指定で変換したのがこちら





手書き色付けと同じ油絵描画に変換方式を合わせようとしましたが、油絵のブラシ指定では色の上書きとなってしまう為、自動ペインティング(油絵描画指定)のカスタマイズ指定で「ぼかし水彩」のブラシ指定をして処理したのがこちら





合算レイヤーがCorel Painter 4にはないとの事ですが、合算のできるブラシとして「ぼかし水彩」などがあります。合算レイヤーを作るのに裏技があるようですが、現時点では良く理解できていないので使っていません。

ここで自動ペインティングによる彩色のムラは、あえて処理をしていません。



尚、今まで及び今後追加するイラストは、ここのアルバムで見る事ができます。


 
posted by 鎌倉太郎 at 18:31| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Corel Painter 4 | 更新情報をチェックする
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