それでは有人宇宙開発は無くなるのかと言うと、それは民間企業を支援して実現するのだそうです。一方でISSの運用を2020年まで延ばし、宇宙科学研究の予算は増額。
これで日本の実験棟「きぼう」の利用期間も5年延びる事になります。
素晴らしい計画変更だと思います。これまでの「コンステレーション計画」では一発花火的に月面到着(をして何か探査する)に目標があった(勿論、この事も重要です・・・)ような感じで、ケネディー大統領のアポロ計画の移し替えのように思っていました。
科学研究と将来の重要技術開発には予算を削らないという(どこかの国と違う)方向性と、月面着陸までの技術は取得済みで月での(資源確保など)事業化までも見通していると思われる認識の上での、非常に現実的・実用的な(若干チャレンジャブルな)判断であろうと思います。
追い抜く(世界一)乃至対等でなくても良いから、日本も今より更に離されない様にする必要があると思いますが・・・・・・
【改訂】2010年2月2日 16:20 報道元のURLが設定されていませんでした。