2010年01月09日

ハッブル宇宙望遠鏡の後継として「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」

以前の投稿で、ジャンボ機を改造して「飛行天文台」にしようという計画と、米国の宇宙望遠鏡としてハッブル、スピッツァー、チャンドラがある事も紹介しました。


ハッブル宇宙望遠鏡は、2009年5月のスペースシャトル・ミッション(STS-125)で、少なくとも2014年まで寿命が延びる事になりました。その後継は?と思っていたら、やはりあるんですね。

それが、「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope/以下はJWSTと略す)」。詳しくはこちら(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)を参照。


JWSTは反射鏡の主鏡の口径は約6.5mで、これは口径2.4 mのハッブル宇宙望遠鏡の2.5倍。その反射鏡は18枚の六角形の鏡セグメントになっていて、ビッグバンから始まる宇宙の初期の状態について観測するのが目的だそうです。欧州宇宙機関(ESA)とNASAの共同計画。

NASAニュースリリースによると、18枚のうちの6枚をNASA施設に持ち込んで、厳しい宇宙環境での耐性を調べるとの事。持込まれた6枚の鏡セグメントの写真はこちら






 
posted by 鎌倉太郎 at 23:17| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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