2010年01月09日

京都への正月旅行(6)-竜安寺、仁和寺

前回の投稿までに、元旦の東本願寺・西本願寺の初詣、金閣寺まできました。この時点で昼過ぎになっていましたが、食事は竜安寺(龍安寺)に着いてから。乗るバスがバス停に直ぐに着いたので・・・・

バス停「金閣寺前」から3つ目の「竜安寺前」で下車して食事をした後、竜安寺へ。竜安寺を拝観した後は、再び市バスで3つ目の「御室仁和寺」バス停で下車して、仁和寺へ。バス停の時刻表よりも市バスは本数が多いように感じました。仁和寺も拝観し終わると午後4時を過ぎていたのでホテルに帰りましたが、ここまでのルートはこちら





さて、食事は竜安寺の直ぐ前で道路から少し入った所にある「御食事処」。湯豆腐が良かった!


竜安寺は前年(2009年)から柿葺屋根の全面葺き替え工事をしていたようで、最終的な工事の為に1月5日から2月25日まで拝観を停止するとの事でした。非常にラッキーなタイミングでした。しかし、工事の幕や支柱などもあり若干見栄えが良くないとの予告を受けてチケットを購入しました。


従って、マイクロソフトの「Photosynth」による3D的な写真にも工事の幕が映っています(工事支柱は見えないように撮影)。尚、「Photosynth」による3D的な写真の作成について、以前の投稿がこちらにあります。

竜安寺・石庭





石庭を拝観した後、広大な鏡容池(きょうようち)の周囲を散策。ここは回遊式庭園になっています。コケが地面にビッシリ敷き詰められたようになっていて、点在する石との調和も良かった。





一部に素晴らしい庭園を見ながら食事ができる所があり、先に分かっていれば・・・と少し残念な思い。






次に仁和寺。「旧御室御所」と云われるだけあって、旧皇居の正殿・紫宸殿を移築したり、旧皇居の清涼殿の用材を用いて建設したりという経緯が多いようで、仁王門を抜けて直ぐの門から入る「仁和寺御殿」と呼ばれる仁和寺の本坊は、庭園なども含め宮殿風の趣きがありました(現在の建物は明治時代の再建)。

仁和寺の案内板





「仁和寺御殿」の庭園





「Photosynth」とは逆方向から撮った御殿と庭園





これまでの拝観では、靴を脱いでも畳敷きであったりスリッパが用意されていましたが、ここは靴下のままで廊下を歩きました。丁度前の日(大晦日)と当日(元旦)は特に冷えた日になりましたので、足元から寒さが伝ったきて、心安らかにお庭を拝見という訳にはいかなかったのが心残り。何しろ、この直後には(積もる程ではありませんでしたが)雪が降ってきました。

この写真で五重塔の黒い部分に白いポツポツと見えるのは雪です・・・・・・(サムネイルは拡大できます)





 
posted by 鎌倉太郎 at 02:20| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする
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