吉備路といっても訪れたのはその入口程度で、下の観光ポイントの吉備津彦神社と吉備津神社。(計画は大きかったのですが、或る事情で挫折・・・・)
吉備路の観光ポイント(Google Maps。時間表示は自動車の場合)
今回の散策では、大胆にも岡山駅近辺からサイクリングで行く事にしました。180号線に沿って唯ひたすらペダルを踏みました。
吉備路自転車道(案内板)
自動車と並行して自転車を走らせ、道路沿いに吉備津彦神社の案内掲示で左折。ここまでが約50分ほど。
吉備津彦神社境内案内図
吉備津彦神社は、大化改新後に吉備国が備前・備中・備後に分割された時、吉備津神社から分霊されたといえ、流石に「備前国一宮」として荘厳な造りになっていました。
吉備津彦神社(左奥が本殿)
訪れたのが11月15日であったので、七五三のお参りの人たちが多く幸せそうな空気が漂っていました。
吉備津彦神社から吉備津神社へは、設定された(所々に案内板がある)サイクリングロードを使いました。こんな吉備線に沿った田園風景を(向かい風でしたが)楽しみました。
吉備津神社は吉備津彦命を主祭神とする事もあって、(鬼ノ城の温羅伝説と共に)あの桃太郎の鬼退治神話が伝わるとの事。
吉備津神社境内図
急な階段を登って本殿に進みます。ここでも七五三のお参りの人たち
吉備津神社本殿
本殿の横でも参拝順番を待つ人たち、記念撮影する人たち
吉備津神社の造りで有名なのはその回廊。本殿正面から右へ進んだ所。
回廊の本殿近くから
回廊の上側から
回廊を外から
この先の「挫折」の行程は書きませんが、岡山駅近辺からのサイクリングは(サイクリングに厳しい坂道などはありませんが)、時間的な制約のある人は勿論止めた方が良いですが、自動車道路脇の(自転車で通る)歩道も狭いので危険が伴います。
お薦めとしては、岡山駅から吉備線「備前一宮」駅へ行き、レンタサイクルとするのが良いようです。
再度吉備路の中心ポイントに行ってみたいと思います。